真夏のサンタと歌われたシドニーの天気は最悪で、
雨が降り、気温は19度とかそんなんで、
海からやってくるはずのサンタも凍えていたのか、
今年は静かなクリスマスだった。。。はずだけど。


さて、去年の12月に初のブラジリアンワックスに挑戦したのを覚えているでしょうか?
(http://ameblo.jp/spicaxxchoco/entry-10397195993.html)
そう、あれから、行こうと思う勇気が出ずに早1年。現地の日本語新聞でまた特集があった。

そこには、日本ではワックス自体が高いため、まだそこまで安くできないらしいと。
だって、ここなんて$40とかよ。日本だったら数万円するだろうところが、$40。
そう思ったら、やっぱりもう1回行ってみるべきかしらーと、勇気をふりしぼる。

今回は場所を変えて、家の近くのネイルサロンに言ってみた。

小さな声で、

「ワックスしたいんだけど」 というと、


「どこのワックス?」

と大きな声でスタッフに言われ、
ちょっとちょっとぉ、男のお客さんもいるのに大きな声で言いたくないのに。。。
と思っているけど、そんなのおかまいなしのスタッフ。

「あ、ブラジリアンだけど」

奥の部屋に通され、まずは服を脱いでと言われるのは前回同様。
この前はスカート装着OKだったのに、
スカートをはいてベッドに寝そべったら、





「全部脱ぎなさい」





と、まるでS嬢のような言い方で言われる。

仕方なく脱いでベッドに横たわり、
キックオフの笛が頭の中でピーーーーーーーーーーーーっと鳴り響く。



バリバリ、
バリバリバリ
ビリビリ




手馴れた手つきでやる彼女はまたしてもベトナム人。

前回よりもものすごい痛みはまだ感じて入って事は、彼女はきっと上手なんだと気を許していたところ、
ひどい激痛で叫び声が出そうになる。




ぎゃーーーーーーーーーーーー





ある部分の痛みに耐えられず、涙を流しそうになり、腕で自分の顔を覆い、そでをかじる。
無理、もうこれ無理。

やめてください、こんな拷問。

勘弁してください、女王様。

S嬢はそんなあたしを見て、鼻で笑うかのように、



「泣かないのよ。あたしの手にかかれば大丈夫だから」




と慰めにもならない言葉を投げかける。



S嬢の手際のよさで、この拷問も15分で終了。
手の中にびっしょりとかいた汗。

ベッドから降りて見ると、ベッドがびっしょり。
冷や汗でここまでもなるのかというくらい、汗の水溜りができている・・・


もう無理。。。。と終わった直後は思うのに、
またやろうとするのがこりゃまた不思議な事実。



こんな思いをしてまでもなぜやるのかと聞かれますが、
清潔感があるからです。日本人として育ち、それが文化として心にはあるものの、
ないと楽なんです。


ということで、懲りずに第3弾も行くだろうスピカでした。