歌を唄おう
ボクのための鎮魂歌

散り行く運命
朽ち逝く命運


だからこそ


息絶えるその日まで
この身が滅ぶその日まで

ボクは唄い続けるんだ

他の誰のためでもない
ボクのための鎮魂歌


ボクはいつだって独りさ

いままでも
これからも


独唱の鎮魂歌
主旋律だけが木霊する


さあ


歌を唄おう
ボクのための鎮魂歌

身体が病んで

心も病んで


けれど


治療法は見つからなくて…


じわじわと押し寄せる苦しみ

ずきずきと増大する痛み


これらに耐えきれなくなった時

僕は僕ではなくなるだろう


混沌を彷徨う意識も

やがては薄れ


消えゆくその瞬間を

待つばかり

しんしんと

しんしんに

雪が降り積もる


手は凍え

どんな温もりも感じない


凍てつく身体

凍てつく心


終わりの時はすぐそこに


冷めきった感情

醒めない悪夢


溶けて流れて

消えてゆく───