①の続き


この怒りは私の怒りだ…
そう気が付いたのです



その男性の怒りは
私の中で留まり続けている
怒りそのものだったのです



相手は自分を映す鏡だと言われますが
それをまざまざと見せつけられました



そして 怒りの背景にある
私の不満や悲しみを
はっきりと認識しました



ぞんざいな対応をされたと感じて腹が立ったし
行動を制限されたり束縛するなんて許せないと
憤っていました



そしてその男性のように
私も相手に怒りをぶつけていたのです



その男性の怒りに歪んだ顔に
自分の顔を重ね合わせて見たとき
あぁ…
こんな風に私も怒りをぶつけてきたんだなぁ…
と情けないような悲しいような
何だか急に冷静になっていく自分がいました





怒りは人間なら誰もが持っている感情だし
自分が大切にしていることや価値観に気付き
そして【望み】を浮かび上がらせてくれる
大切な感情です



虐待やいじめや無差別的な事件などの
心を抉られるような悲しい出来事は
この怒り(イライラやカッとなる気持ち)を
コントロールできずに起きてしまうのでしょう



怒りについて調べていると

僧侶の草薙龍瞬さんのサイトに辿り着きました






今回の一連の出来事や私の中の渦巻いていた怒りや夫から受けるネガティブな感情の対処法のヒントがたくさんありました



本もとても興味深いので近々読んでみようニコニコ