令和時代の始まりの日
私は伊勢の神宮で
感謝と祈りを捧げてきました



伊勢はご縁あって
しばらくの間住んでいたので
懐かしさを感じながら
内宮さんへ向かいました



雨で木々の色が濃くなり
新緑の青葉がとても美しかったです




お正月の元日よりも
人が多かったような気がしました




御正宮の階段下から
100~200メートル位
参拝の人々の列が伸びて
混雑で前に進めなくなり
参拝できるまでに
一時間以上はかかったかな…



本当にたくさんの方々がこの地を目指し
感謝や祈りを捧げる様子をみていると
2000年にも及ぶ神宮の歴史の中で
脈々と受け継がれてきた
日本人の精神性を感じます



参拝を終えた後
御即位をお祝いして配られた
お干菓子をいただきました



雨に濡れないように
すぐにバッグにしまいましたが
帰宅してから箱を開けると
神宮の神紋である花菱をかたどった
淡い紅白の美しい落雁でした✨






神宮を参拝するときは
必ず御朱印をいただくのですが
御朱印を求める人の長蛇の列に
諦めようかなという気持ちに…ショボーン




でも改元の記念すべき日は今日しかない!!
と心を奮い立たせ
降りしきる雨のなか並ぶこと一時間半
ようやくいただくことができましたニコニコ



今回のお伊勢参りで感じたことは
ご正宮にお参りすることだけが
お参りではないということです



伊勢までの道中に
出会った人々との交流や交わした会話
見ること聞くこと感じること
そしてそれに伴う自分の行動
自分の内にある神(魂)と対峙する

たどり着いたご正宮のその中にあるのは
自分の姿を映し出してくれる鏡

心は清らかであったか
正直でいられたか
優しくあれたか

天照大神様に感謝すると共に
自分自身と向き合います



今回の参拝は雨の中で大混雑という
状況だけみたらネガティブな様なことでも
その中で自分はどのようにふるまうのか…
そんなことを考えさせられた参拝でした