5才の長男が悪性リンパ腫になった話 -2ページ目

5才の長男が悪性リンパ腫になった話

約7か月の入院をへて、いまは元気に暮らしています

 

    

長男は5才の時に

悪性リンパ腫になりました。

 

その時の治療について、

当時の日記や書類を見ながら

書いています。

 

長男は病気の進行が

すごくはやくて、

入院したばかりのときは、

大変な状態でした。

 

でも治療を受けて回復して、

今は元気に小学校へ通っています。

 

ただ治療の様子を思い出しながら

書いているだけなのですが、

誰かの何かの参考に

なれたらいいなと

思っています。

 

5年以上前のことなどで

記憶があいまいな部分があります。

申し訳ありません。

 

 

治療が終わった2日後

 

今日も食欲なし。

保育士さんが長男と

遊んでくれている30分の間に、

長男が食べられる冷食を

病院の外のコンビニまで買いに行きました。

 

昼食後、小学生のお兄ちゃんと遊びます。

 

この日は、ずっと一緒に入院していた

別のお友達の転院する日だったので、

私もまじって3人で

折り紙でメダルをつくって渡しました。

 

そのあと、

小学生のお兄ちゃんが一時帰宅したので、

高校生のお兄ちゃんと遊びました。

 

隣のベッドまで、床にバウンドさせて

ボールを投げます驚き

 

体を使って遊び、とても楽しそうでした。

 

この日の病室は、

高校生のお兄ちゃんと長男2人だけ。

 

お兄ちゃんも長男も、

この日は点滴などはしてなくて、

危なくないように、物をよけたり

いろいろ注意して遊びました。

 

まじかるクラウンまじかるクラウンまじかるクラウンまじかるクラウン

 

この高校生のお兄ちゃんは、

とてもやさしくて、

10歳年の離れた長男を、

すごくかわいがってくれました。

 

数か月、毎日隣で過ごしたからわかるのですが、

病気で自分が大変なのに、

誰に対しても、いつも穏やかで寛大でした。

 

入院中、私はいつもすごいなと思って

その姿を見ていました。

 

彼のことは、今でもよく思い出します。

 

入院中も尊敬していたし、今も尊敬しています。

 

出会えて、隣で過ごすことができて、

本当に感謝しています。