今回は過去に使用した薬剤の副作用についてまとめたいと思います。
ご存知のとおり、肺がんは変異した遺伝子の種類やタイプによって、使用出来る薬剤も多種多様です。
なので、私の肺がんのタイプも書いておきますね。
・非小細胞肺がん
・肺腺がん ステージⅣ
・EGFR遺伝子 exon19欠失変異
・PD-L1 陰性
・MET変異 陰性
私はどちらかと言うと、全体的に副作用は軽い方だと思います。
でも副作用は人それぞれなので、ひとつのご参考までに。
あとここに書いていない副作用については、副作用が無かったので省きました。
一次治療:タグリッソ
期間:2023/08〜2025/08
タグリッソについては、生活が大きく左右されるような酷い副作用はほぼ出ませんでした。
とても私には合っていた薬です。
あと、主治医の先生からも言われましたが、副作用の強さと奏功率は比例していませんでした。
【発疹・紅斑】
これは1番強く出た副作用です。
服薬開始から4ヶ月間くらいは続いたような。
私はおへその上からの上半身と顔、頭部は全く出ず、主にふくらはぎからおへそ下まで二の腕が一番ひどい状態でした。
ステロイドの塗り薬を大量に塗って凌いだんですが、あまりに大量に塗るのも良くないと知ってからは、痒さと塗布面積を考えながら塗っていた記憶があります。
でも4ヶ月間ずーっとその状態ではなく、4波くらいに分かれて、治ってはまた出てを繰り返しました。
で、ある時期を境にパッタリと紅斑が出なくなりました。
【爪の障害】
2番目に強かったのがこれです。
二枚爪にはけっこう悩まされました。爪強化のマニキュア類を色々と試したのですが、決定打は見つからないまま耐性が付いて終了になりました。
途中からは二枚爪を防ぐより、二枚爪や途中から割れた爪を修復カバーするグッズに舵を切りました。
爪はタグリッソ終了数ヶ月後には元通りの丈夫な爪になっています。
【皮膚障害】
少し鼻炎気味なところがあって、しょっちゅう鼻水が出ていたので、鼻のかみ過ぎで鼻の中や縁が切れたりしました。
これはステロイドの塗布薬で重症化せず治りました。
【脱毛】
タグリッソの副作用には書かれていない気がしたんですが、そこそこ抜けました。
と言ってもウィッグが必要とかのレベルでは全然無かったし、もしかして年齢的な要素の方が強かったのかもしれません。(当時58才でした。)
【爪囲炎】
私は出ませんでした。
2回くらいなりかけたかな?と言う時はあったけど、家にあったオロナイン軟膏をベタ塗りしたのが効いたのか、腫れらしき物は引いていきました。
【下痢】
これもほぼ無し。
何回かあったとは思いますが、記憶に残っていないと言うことは、悩まされる程の頻度や酷さでは無かったような。
【口内炎】
これも数回ほど。下痢と同じく記憶に残っていないので軽症で済んでると言うことでしょう。
二次治療:カルボプラチン+アリムタ
期間:2025/08〜2025/11
カルボプラチン+アリムタで4クール終了後、アリムタ2クール。
アリムタ3クール目で耐性がついたので、短期間で終了しました。
この薬剤は私にはあまり奏功しませんでした。
【吐き気・嘔吐】
なし。
【食欲不振】
なし。
二次治療前に増悪で食事が摂れなくなっていて、抗がん剤が効き始めてからは食欲が出て来たので、かえって太ったくらい。
【全身倦怠感】
副作用の中でこれが1番強かったです。
大体毎回は投与後3日目から倦怠感で動けなくなり、2〜3日はほぼ寝たきり状態になりました。
【末梢神経障害】
投与回数が少なかったせいか、これはなし。
【脱毛】
投与期間の間はほぼ脱毛せず、終わり頃に少し抜けてる?ってかんじでした。
三次治療:ドセタキセル+ラムシルマブ+ジーラスタ
期間:2025/12〜2026/2
ドセタキセルとラムシルマブよりも、ジーラスタの副作用の方が強かったように思います。
薬の効果も結構良くて、もっと長く続けていたらかなり腫瘍が縮小、消滅したのでは。
【高血圧】
変化なし。
【食欲不振】
なし。普通に食べられてました。
【全身倦怠感】
二次治療の時とよく似ていて、投与後3日目くらいから2〜3日寝込みました。
でも二次治療の時より、倦怠感は弱かったかも。
【末梢神経障害】
投与回数が少なかったせいか、これはなし。
【脱毛】
2クール目くらいから抜け始めました。
投与回数は少なかったので、薬剤終了してからも抜け続けました。
でも最終的にスキンヘッドにはならず、ビミョーに生え残ったかんじ。
【鼻血】
投与後2週間目くらいから毎朝鼻をかむ度に出血してました。
多分2週間くらいで落ち着いて来ました。
【たんぱく尿】
私の病院では尿検査をしていないので、本当のところはわかりませんが、尿が泡立つ事が度々あったので、たんぱくは出ていたかも。
【発熱】
これはジーラスタの副作用で、37.5度くらいまでの発熱が数日ありました。
ずっと発熱している訳じゃなく、平熱と発熱を行ったり来たり。
この発熱のせいで、間質性肺炎に気付くのが遅れてしまった![]()
【筋肉痛・関節痛】
これもジーラスタの副作用で、注射後3日後くらいから2〜3日続きました。
副作用の中では2番目に辛かった。
【間質性肺炎】
1番なって欲しく無かった副作用。
3クール目しばらくした後で発症し、このせいで三次治療が終了になりました。
胸水が減り、腫瘍も縮小していたので本当に残念でした。
そして私の場合、肺炎の重篤さが軽症寄りの中程度だったため、間質性肺炎の再燃リスクを考慮した結果、使える薬剤がTS-1とアブラキサンの2種類しか無くなりました。
最悪です…![]()
四次治療:TS-1
期間:2026/4〜2026/4
間質性肺炎を患ったため、使える薬がこれひとつになりました。(でも5月に入ってから、アブラキサンも使えると、急に治療内容が変更に。)
4月後半に胸水が増えてしまったのでドレナージを開始して、その後に膿胸になったため、1ヶ月も満たない投与期間で終了しました。
つくづく付いてない…![]()



短期間過ぎた為、効果も副作用もどちらも無し。
【吐き気・食欲不振】
なし。
【下痢】
なし。
【口内炎】
なし。
【色素沈着】
なし。
【涙目】
なし。