「引き算」の力だろうか
「シロクマ」を歌うマサムネさん
演奏するスピッツ
共にシンプルです。
声を張り上げるわけでもなく
言葉でねじ伏せるわけでもなく
これみよがしに自己満足な演奏をするでもなく
淡々と、あっさり終わる。
それなのに忘れられない音と言葉の余韻
細胞の隅々に伝達されてしまった
思いがけなく強いメッセージ。
その後味のよさは
素材のよい料理を食べた後のよう。
料理の美味しさの秘訣は引き算。
足し算の料理は味がくどくなる。
決して元に戻せない。
素材の正体が見えなくなる。
スピッツの音楽には足し算のくどさが無い。
あともう少し聴きたい・・という気持ち。
満足の証です。
3分47秒という時間に
物足りなさを感じさせない
それがスピッツマジック。
スピッツの音楽が時代に振り回されず
「色褪せる」や「懐メロ」とは無縁なる所以でしょう
プラスアルファーの刺激に慣れきって
ごってりと「盛る」と言うことが
今の音楽の風潮なら
尚更
誰もスピッツの真似はできないでしょう。
私の歩いた跡に
ゴミ山をつくらないよう
生活も、心も、キレイに、シンプルを
心がけようと思うのでした。
窓を開けて空を見上げる
今宵の澄みきった空気はなんだか冬の匂いもする
東京でもこんな・・・星降る夜もあるんだなぁ








