私は映画を見るのが好きなのですが、
見たい映画が多すぎて…迷っちゃう!
トイストーリー4に、Diner、天気の子、ライオンキング…
と言っても、結局全部見ちゃうんですけどね。
先日「アラジン」の実写版を見てきたのですけど、
そのお話を書こうと思います。
言わずと知れたディズニーのアニメ「アラジン」
![]() |
アラジン (吹替版)
400円
Amazon |
けっこう辛口の映画好きな人が絶賛してたので、
(まあ、ディズニーだし、間違いはない)
と思って、期待して観ました。
うん、やっぱりいい
ウィル・スミスのジーニーも、
ウィル・スミスらしくヒップホップ調で楽しかったし↓
でも、実写版ということもあり、
現実によくある「恋愛要素」を強めに出しててましたね〜。
オープニングが、その話に繋がるかー!!!
って、実写版オリジナル展開で、
私はそれが一番嬉しかったかも^^
私、「アラジン」は
男性版シンデレラだと思っているのですよ(笑)
でも、受け身で待っているだけじゃなく、
ちゃんとアラジンは行動を移したんですけどね。
大まかなシンデレラアラジンストーリーは、
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主人公のアラジンは、貧しいながらも心の清らかな青年。
身分を隠した王女ジャスミンとある日出会い、恋に落ちる。
紆余曲折あって、最後は、
「身分じゃないよね。人を思う心だよね」
ということで、王様にジャスミンとの婚約を認めてもらう。
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逆玉の輿にのって!っていう意味じゃなくて、
勇気出して!って意味で、
男性にも観て欲しいなって思います^^
それと、アニメ版公開の1992年から27年!?経ちました。
時代が変わったんだな〜と思ったのが、
ディズニーのザ・お姫様の男性から守られる弱い存在から、
女性が自立してより強い存在として描かれていることですね〜。
(ジャスミンは元々自由奔放なキャラクターだったけど)
それが現れているのは、
王女ジャスミンのこの曲「スピーチレス」
ちょっと迫力変わっちゃいますが、日本語キャスト版も
ジャスミンは王女ではありますが、
「女性は政治に口出ししない」という王国の慣習があり、
お父さんであるサルタン王や、
大臣のジャファー(アラジンと敵対するキャラ)から、
「女だから」政治のことに関与するなと言われたり。
「女は黙ってろ」と言われたり。
「女性らしく」年頃なんだからと政略結婚やら、
所作やらを求められるわけです。
でももう、現代のお姫様(全ての女性たち)は、
王子(男性)に何かをしてもらうのを永遠と待ち続ける。
という受け身な姿勢ではなくなってきているし、
女性も自分の思ったことを自己主張をできる、
そして受け入れる社会に変わっています。
この歌のシーン、本当に感動して、
「王女」という肩書きではない、
ジャスミンという人地の女性の
堂々と自分に誇りを持って、芯のある、しなやかな強さ
を感じて、すごく勇気をもらったシーンでした。
日本語版の歌詞だと、
ただ黙っていることが
賢い生き方と教えられてきたけど
間違いとわかった
今、声をあげよう
と丸い感じですけど、
英語版字幕の方が、より力強いのです。
ジャスミンは、古い国のルールや慣習、
「女性とは」という他人からどう観られるか?
ということよりも、
自分の思いを諦めずに堂々と貫いたのです。
自分の国の武力での繁栄よりも、民を優先したいこと。
王に認められてサルタン(王)になったこと。
(サルタン制度って、男性のみが王になれる)
王族でない人とでも、心が通い合った人(アラジン)と、
婚約すること。
そして、これが叶っていくのです。
もし、これが
「王様であるお父様の言う通りに」
「男性方のいう女性像でいよう」
としていたら、これらは全て叶ってなかったことです。
本当は自分がどうしたいのだろう?
と、
他人の目を気にせず本来の自分で自由に生きると、
ジャスミンのように、他人に振り回されることなく、
堂々と自分らしくいられますからね。
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