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先日ケーブルテレビで放送してたので、久々に観ました。
そっかぁ…50年前の作品なのかぁ…。
まだCGがないころ、その当時のアニメーション+実写
の最先端です。
主演のジュリー・アンドリュースは、
『サウンド・オブ・ミュージック』でも主演
を務めている方。歌声大好きなんですよね~♪
メリー・ポピンズもなかなかチャーミングですよ♪
赤がアクセントに入った白のドレスが大好きです。
今回は、映画のご紹介ではなくて、その中にも出てきた
「お掃除」について。
ちょうど大掃除の機会なのでね。
私、掃除が大嫌いなのですw
一人暮らしをしてから以前よりは掃除してますが、
なかなかきれいな状態を保つのが苦手なんですよね…。
ということで、掃除をするひとつのきっかけのご紹介ですね。
「お砂糖ひとさじで/A Spoonful Of Sugar」
やんちゃな兄弟の家に、新しい乳母がきます。
それがメリー・ポピンズ。どうやら魔法が使えるらしく、
子供たちも興味津々。
その子供たちも、掃除が苦手。
散らかしほうだいの部屋を見て、「ゲームをしましょう」と、
メリー・ポピンズは言うけれど、
子供から見たら「本当にゲームなの?(掃除しなきゃいけないんでしょ?)」
そして、この曲を歌いながら、指をパチンとならすと、
みるみるうちに部屋が片付いていく。と。
この曲に入る前に、
「どんな仕事も、楽しくやる方法があるのよ」
なんてセリフや、
「仕事の中に楽しさを見つけると、ゲームみたいに簡単になるの♪(意訳)」
(The job's a game…)なんてことを歌ってます。
「苦の中にも楽しさを見出す」ってことが大事なんですね。
今回の場合は掃除なんですけど、日々のお仕事についても
そうなんだよな~って思います。
この曲だったか、なんかの本だったかでこの考え方を
身に着けてからは、
「ただただやらなきゃいけない仕事」
(歌詞ではtaskって感じですね)
が、
どうやったら楽しく、”ゲーム”に落とし込めるかな?
なんて思いながらやってたら、苦痛がいくらか楽になりましたよ。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
どうしても”掃除”という言葉だと、子供のころに
母親に言われ続けてきた…
「あんた、時間あるなら掃除しなさいよ!部屋汚いんだから!

っていうのを思い出して、やる前から気が重くなってくる…orz
ということで、書き換えました。
私の中で、「掃除→元あった場所に戻すこと」
掃除が大嫌いなので、そんなことすらも”掃除”の範囲に入るんですよね…w
基本出したら出しっぱなしなので

パソコンの前から冷蔵庫へお茶をとりに行くついでに、
「キッチン方面へお向かいの方はいませんか~?」的ノリで、
昨日飲みきったペットボトルをゴミ箱へ持っていったり、
「トイレ方面へ御用の方はいらっしゃいませんか~?」
的ノリで、途中のクローゼット下車の洗濯物を運んでみたり。
あ、もちろん声に出しては言ってませんよw
”ペットボトルをゴミ箱へ だけの行動”は苦痛な私にとって、
何かのついでに、苦手なことをするのは、
苦にならないみたいなんですよね。
↑の考え方なら、「掃除をしなければ!」よりは、
楽しさを見出してます。
そして、大きな意味として、
「元あった場所に戻すこと」 は、
「部屋を借りた当時の状態にも戻すこと」
にもなるので、出しっぱなしのものをしまうだけでなくて、
掃除機かけたり、キッチンとかお風呂磨いたり
っていうことにもなるわけで。
”掃除”という言葉を使わなくなったこと自体で、
私の中ではかなり楽です。(どんだけ嫌な思い出なんだとw)
そして、きれいな部屋の状態は以前に比べて長くなってます。
あとは、自分に報酬を与える。いわゆる、ごほうび。
「なぜ掃除がうまくできないのか?」
→「だから自分はダメ人間なのだ」
という考えなら、掃除は自分に処罰を与えるのと同じこと。
処罰と報酬ならば、報酬の方がうれしいですよね。
「部屋が片付いたら、好きなものををあげます」
とか言われたら頑張っちゃいますよねw
「全部の箇所が終わったらごほうび」だと、
頑張り続けることになるので辛いです。
「キッチン終わったら、アイス買いに行こう」とか、
小さな目標で区切ったほうが、途中で挫折したりはしませんから。
ごほうびを上げると、自分が甘えてしまう?
甘えていいですよ~。
それくらい、普段しないことを頑張りましたもの~♪
物理的に考えるなら、こんな感じ。
心理で考えると、
部屋の状態は心の状態って言われてたりするんですよね。
部屋がごちゃごちゃなら、心もなんとなくごちゃごちゃしてたり。
時間や心の余裕がないと、部屋も片付きませんしね。
私の場合は、心の整理をつけるために、
部屋を片付ける・模様替えをするって時もあります。
部屋がきれいになってくると、
なんとなくスッキリした感じになれます。
自分の節目の時に、がらりと変えたりしてます。
もしかしたら、
部屋が汚い状態の方が落ち着くってこともあるかもしれませんね。
あとは、物がたくさんあり過ぎて片付かないっていうときも。
今の状況からあまり動きたくない状態(それがいい状況でなくても)
だったり、どこかで自分が変わることだったり、
変化を恐れていたり、未来に対しての不安
があるのかもしれませんね。
それと、
何もないまっさらなモデルルームのようなひとけのない部屋と、
片付いてなくても自分の物が散らかってる部屋では、
落ち着くのは断然後者でしょう。
もしかしたら、「モデルルームのようなひとけのない部屋」
は寂しい感じがするのであれば、
きれいに片付いている状態は寂しい感じがするから、
散らかってるほうが安心する、
っていうのが心の奥にあるかもしれません。
不思議なことに、部屋にある不用品を捨てる(手放す)と、
結構心がすっきりするんですよね~。
断捨離(ダンシャリ)なんて、一時期はやりましたよね。
断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れ
Wikiより
心がすっきりするのは、”執着からの離れ”っていうことでしょうね~。
そして、
執着を捨てると、新たなものが気持ちよく手に入ったりして。
これって、仕事や人間関係にも言えることだったりします。
今年はこれを「本当にその通りのことだったんだ~!」
という場面を目の前に何度もした年でした。
今年を振り返るっていうことでは、心の整理も大事ですね。
私の場合は、心の整理=カウンセリングを受けること。
今年の振り返りと、感情の大掃除をして、
来年への思いをコミットメントして、
思いっきりスッキリして来年を迎えられます^^
あ~メリー・ポピンズの「お部屋片付けの魔法」
覚えたいなぁ~。
パチンと指をならしたら、
コンロと換気扇周りがピッカピカになってないかなぁ~w