どうやって書いていこうか、まだ掴みきれてない感じで…。
都度、「これ!」と思ったことを書かないと、
途中で飽きてきちゃうので、下書き保存がたくさん状態www
恋愛依存、特に共依存の傾向のある方へ向けて、
こういう考えや、態度がものすごく強くでてたよなぁ…
と思ったことを一つずつ書いて、どうしてそうなってしまうのか?
どうすれば解消するのか?ってのをやっていこうと思います。
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『あなたのために…』
あなたのために、言ってるの。
あなたのために、やってるの。
あなたのために、私は○○するの。
私は結構これにはまっていて。直接口に出したりはしなかったけど…
無意識にはあったな、と。
昨日のドラマでも、親のセリフで言っていたけれど、
母親「私はあなたのことを思って言ってるのよ!」
子ども「私はお母さんの言うとおりになるおもちゃじゃないの!」
このセリフの背景は、
子どもである女子高生に同じ学校の好きな男の子ができた。
その男の子とも、お互いに好きな気持ちを持っていて、いい感じに。
それに気づいた母親は、自分の子どもにはその男の子は、
将来自分の子どもに相応しくない相手だと、「うちの子に付きまとわないで!」
と忠告(といっても、ただ学校で会う程度)。
最終的には「付きまといが迷惑だ」と学校に停学処分を申し出る。
(AKIRA版GTOですね~。私は反町版GTOめっちゃ見てましたw)
良い、悪い、の話ではなく。
母親は、子どものためを思って、「そんな子と付き合うな」
と言っている。一つの親の、子どもへの愛です。
子どもは、自分の好きな人、思い合っている人との仲を、
第三者である親に、別れさせられることはされたくない。
そして、「付きまとわれている」と嘘をついてまで、
停学処分を学校にいいつける、親のやり方は納得がいかない。
さて。
まあ、親はやりすぎだろう…と思ってしまいますよねぇ。
親としては、子どもを愛しているからこその「あなたのために」
なんだろうけれど…。
それは果たして、本当に、「あなたのため」だったのだろうか?と。
『実は、自分のためじゃない?そして、見返り求めてない?』
私自身、共依存傾向な自分と向き合ったときに、
「もしかしたら、そうかもしれない」と認めるのが辛かったことの一つ。
上の母親と、子どもの話でいくと、
本当に子どもを愛しているのならば、どんな相手を選ぼうと、
子どもが幸せと感じているなら、それを受け入れるのが、親の愛。
「あなたのことを思っているのよ!」は、
母親自身が、男の子のことを気に入らないだけ。
将来稼げるような仕事をする人を選びなさい。
この家は良い家柄の人とくっつくべきなの。
家の世間体を考えなさい、と言う意味で。
そして、子どもに「付きまとわれている」と思っているのは、
母親の感覚でのこと。
子どもはお互い好き同士なのだから、
一緒にいることは「付きまといで迷惑」なんて、言っていないのに。
ここの無意識にあるのは、
「他人と自分の境界線が引けていない」→子どもの問題は自分の問題
「相手をコントロールしたい」→自分の望むように子どもが動くように
過去の記事→「相手を放っておけない」
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『他人と自分の境界線が引けていない』
他人の問題で、他人自身が解決しなきゃいけないのに、
自分が解決しなければ!自分がなんとかしてあげなければ!
と強く思ってしまう。(無意識に思ってるときもあり)
上の親の例もそうだし、
「あなたのためにそれは”ダメ”って言ってるの!」とか。
”ダメ”って思ってるのは、”自分”でしかないんですよね。
この前カウンセラーさんに話を聞いてもらったときも、
先輩に話を聞いてもらったときも。
「でさ、それって結局誰の問題?」
って言われて気づくんです…。
「あ…私の問題じゃないや…。解決しなきゃいけないのは、私じゃなかった。」
共依存傾向の人は、そういう他人と自分の境界線を引くのが苦手です。
カウンセラーさんに、人間関係について、
「どこまで入りこんでいいのか、分からないんです…」
って、相談したとき、
「境界線は、自分で引くものなのよ」って言われたときに、
「えー!?自分で引くものなの!?」って思いました。
他人の顔色を伺ってたり、他人の行動を見て自分の行動を決めたり…
そういう傾向のある方は、”境界線の引き方”が苦手な人が多いです。
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『相手をコントロールしたい』
こうあるべき。こうしなければならない。
それを相手に押し付けて、自分の思い通りに動けば良いのに!
と強く思ってしまう。(無意識に思ってるときもあり)
私には衝撃的な一言を聞いたのですが…
「自分が”してあげなきゃ”ってときは、上から目線で、
相手を信じてない、信頼してない、ときにでてくるんだよね。」
んで、省みて…ああ、自分で「相手を信じる」とか言っておきながら、
行動は伴ってなかったんだなと…。
治ってると思ってたけど、治ってなかった…ショック。
例えば、相談を受けたとき、アドバイスします。
そのあと、相談者はアドバイスどおりにせずに、
「なんでアドバイスどおりにしないの!?絶対上手くいくのに!」
って思ってたときが以前ありました。
けれどそれって、”自分の状況や経験”からくるもので、
100%相談者に合致するか?といったら…しないんですよね。
そして、相手が自分の思い通り(アドバイス通り)にならないから、イライラする。
もしかしたら、その相談者、そもそもアドバイスがほしいんじゃないんじゃ?
「そっか…大変だったね。辛かったでしょう…」って、
そのときの感情だったり、辛さだったり、大変さを理解してほしいだけかも。
女性の相談者なら、ただ「こんなことがあったのよ」ということを外に出したいだけ、
っていうときもあります。
あ、女性だったら、こういう場合がほとんどです。
女性が相談者、男性が聴く立場で、終わったあと、
女性が納得いかない表情だったり、怒り出したり、
「あなたって、人の話を聞いてくれないのね!」って言われたら、ソレです。
アドバイスを求めてないし、ただ、話を、聞いて欲しかった。
ただ、それだけ。のときです。
私はそれを分からずアドバイスしたりして、「ウザイ人」になってましたw
共依存症傾向の人で「コントロール」だと…別れ話で。
「あなたは借金や浮気で私を傷つけた。ものすごく我慢して、耐えたわ。
だから『別れる』なんて許されない!」
「『別れる』っていうなら、死んでやるわ!そうなったらあなたのせいよ!」
→罪悪感を与えて、別れ話を阻止しようとするコントロール。
DVとか、暴力。回避依存傾向の人が多いかな。
「言葉で言ってわかんないなら、手を出すしかないだろう?」
→”言葉で言う”のも、相手への理不尽な要求だったり、
それが思い通りにならないから、暴力という手段にでる。
そして、暴力で相手をコントロールする。
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じゃあ、なんでそうなってしまうのか?
どうしたら「あなたのために!」にならないか?
長くなったので、次に書きます~。