●あなたのために… | 恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛カウンセリング。過去の失恋で傷つき、次の恋への不安を抱えていませんか?自分の感情をコントロールし、自信をもって婚活・恋活・復縁を目指す方法をお伝えしています。アラサー、アラフォーの方のご相談も多くオススメです。恋愛依存克服、パートナーシップ

どうやって書いていこうか、まだ掴みきれてない感じで…。

都度、「これ!」と思ったことを書かないと、

途中で飽きてきちゃうので、下書き保存がたくさん状態www


恋愛依存、特に共依存の傾向のある方へ向けて、

こういう考えや、態度がものすごく強くでてたよなぁ…

と思ったことを一つずつ書いて、どうしてそうなってしまうのか?

どうすれば解消するのか?ってのをやっていこうと思います。





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『あなたのために…』



あなたのために、言ってるの。

あなたのために、やってるの。

あなたのために、私は○○するの。




私は結構これにはまっていて。直接口に出したりはしなかったけど…

無意識にはあったな、と。



昨日のドラマでも、親のセリフで言っていたけれど、

母親「私はあなたのことを思って言ってるのよ!

子ども「私はお母さんの言うとおりになるおもちゃじゃないの!



このセリフの背景は、

子どもである女子高生に同じ学校の好きな男の子ができた。

その男の子とも、お互いに好きな気持ちを持っていて、いい感じに。


それに気づいた母親は、自分の子どもにはその男の子は、

将来自分の子どもに相応しくない相手だと、「うちの子に付きまとわないで!」

と忠告(といっても、ただ学校で会う程度)。

最終的には「付きまといが迷惑だ」と学校に停学処分を申し出る。

(AKIRA版GTOですね~。私は反町版GTOめっちゃ見てましたw)




良い、悪い、の話ではなく。


母親は、子どものためを思って、「そんな子と付き合うな」

と言っている。一つの親の、子どもへの愛です。


子どもは、自分の好きな人、思い合っている人との仲を、

第三者である親に、別れさせられることはされたくない。

そして、「付きまとわれている」と嘘をついてまで、

停学処分を学校にいいつける、親のやり方は納得がいかない。



さて。

まあ、親はやりすぎだろう…と思ってしまいますよねぇ。

親としては、子どもを愛しているからこその「あなたのために

なんだろうけれど…。


それは果たして、本当に、「あなたのため」だったのだろうか?と。





『実は、自分のためじゃない?そして、見返り求めてない?』


私自身、共依存傾向な自分と向き合ったときに、

「もしかしたら、そうかもしれない」と認めるのが辛かったことの一つ。





上の母親と、子どもの話でいくと、

本当に子どもを愛しているのならば、どんな相手を選ぼうと、

子どもが幸せと感じているなら、それを受け入れるのが、親の愛。


「あなたのことを思っているのよ!」は、

母親自身が、男の子のことを気に入らないだけ。

将来稼げるような仕事をする人を選びなさい。

この家は良い家柄の人とくっつくべきなの。

家の世間体を考えなさい、と言う意味で。


そして、子どもに「付きまとわれている」と思っているのは、

母親の感覚でのこと。

子どもはお互い好き同士なのだから、

一緒にいることは「付きまといで迷惑」なんて、言っていないのに。



ここの無意識にあるのは、


他人と自分の境界線が引けていない」→子どもの問題は自分の問題

相手をコントロールしたい」→自分の望むように子どもが動くように


過去の記事→「相手を放っておけない


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『他人と自分の境界線が引けていない』


他人の問題で、他人自身が解決しなきゃいけないのに、

自分が解決しなければ!自分がなんとかしてあげなければ!

と強く思ってしまう。(無意識に思ってるときもあり)



上の親の例もそうだし、

「あなたのためにそれは”ダメ”って言ってるの!」とか。

”ダメ”って思ってるのは、”自分”でしかないんですよね。



この前カウンセラーさんに話を聞いてもらったときも、

先輩に話を聞いてもらったときも。


でさ、それって結局誰の問題?

って言われて気づくんです…。

あ…私の問題じゃないや…。解決しなきゃいけないのは、私じゃなかった。


共依存傾向の人は、そういう他人と自分の境界線を引くのが苦手です。

カウンセラーさんに、人間関係について、

どこまで入りこんでいいのか、分からないんです…

って、相談したとき、

境界線は、自分で引くものなのよ」って言われたときに、

えー!?自分で引くものなの!?」って思いました。


他人の顔色を伺ってたり、他人の行動を見て自分の行動を決めたり…

そういう傾向のある方は、”境界線の引き方”が苦手な人が多いです。



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『相手をコントロールしたい』

こうあるべき。こうしなければならない。

それを相手に押し付けて、自分の思い通りに動けば良いのに!

と強く思ってしまう。(無意識に思ってるときもあり)



私には衝撃的な一言を聞いたのですが…

自分が”してあげなきゃ”ってときは、上から目線で、

 相手を信じてない、信頼してない、ときにでてくるんだよね。



んで、省みて…ああ、自分で「相手を信じる」とか言っておきながら、

行動は伴ってなかったんだなと…。

治ってると思ってたけど、治ってなかった…ショック。



例えば、相談を受けたとき、アドバイスします。

そのあと、相談者はアドバイスどおりにせずに、

「なんでアドバイスどおりにしないの!?絶対上手くいくのに!」

って思ってたときが以前ありました。


けれどそれって、”自分の状況や経験”からくるもので、

100%相談者に合致するか?といったら…しないんですよね。

そして、相手が自分の思い通り(アドバイス通り)にならないから、イライラする。


もしかしたら、その相談者、そもそもアドバイスがほしいんじゃないんじゃ?

「そっか…大変だったね。辛かったでしょう…」って、

そのときの感情だったり、辛さだったり、大変さを理解してほしいだけかも。



女性の相談者なら、ただ「こんなことがあったのよ」ということを外に出したいだけ、

っていうときもあります。

あ、女性だったら、こういう場合がほとんどです。


女性が相談者、男性が聴く立場で、終わったあと、

女性が納得いかない表情だったり、怒り出したり、

「あなたって、人の話を聞いてくれないのね!」って言われたら、ソレです。


アドバイスを求めてないし、ただ、話を、聞いて欲しかった。

ただ、それだけ。のときです。

私はそれを分からずアドバイスしたりして、「ウザイ人」になってましたw




共依存症傾向の人で「コントロール」だと…別れ話で。

「あなたは借金や浮気で私を傷つけた。ものすごく我慢して、耐えたわ。
 だから『別れる』なんて許されない!」


「『別れる』っていうなら、死んでやるわ!そうなったらあなたのせいよ!」

→罪悪感を与えて、別れ話を阻止しようとするコントロール。


DVとか、暴力。回避依存傾向の人が多いかな。

「言葉で言ってわかんないなら、手を出すしかないだろう?」

→”言葉で言う”のも、相手への理不尽な要求だったり、

 それが思い通りにならないから、暴力という手段にでる。

 そして、暴力で相手をコントロールする。


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じゃあ、なんでそうなってしまうのか?

どうしたら「あなたのために!」にならないか?


長くなったので、次に書きます~。