こんばんは、
自己ハンドリング型スピ アドバイザー
地宮みさとです。
自己ハンドリング型スピ アドバイザー
地宮みさとです。
2017年も2月に突入しました。
明日、2月3日は節分ですね。
節分といえば、豆まきや、
年の数だけ豆を食べる、
というイメージが私の中では強いのですが、
最近はどうにも、
恵方巻きの方がググッとクローズアップされている気がします。
(私の気のせいですかね? 笑)
市場や需要の変化なのでしょうか…
面白いですね(^^)
では、
節分の風習や行事ではなく、
節分の日付については、
皆さん、どんなイメージを持たれていますか?
2月の節分は、
「立春の前日」
にあたります。
そして、「春が立つ」という表現そのまま、
立春は春の始まりを表しますから、
「季節(節)を“分ける”日」
だから節分、
というわけです。
…さて、ここで、何か気付きませんか?
(あるいは、すでにご存じの方もいらっしゃるでしょうが、
もう少しお付き合いくださると嬉しいです^_^)
「季節の移り変わり」って、
何も冬から春、だけではありませんよね。
春から夏、夏から秋、秋から冬、
というのもあります。
ということは、
「季節」の分かれ目も、
1年のうちに4つあることになります。
つまり…
“節分は、実は年に4回存在する”
のです!
その中でなぜ、立春前日の節分のみが
クローズアップされるようになったのかは、
これはあくまで私の憶測ですが、
「やはり、これからの1年のために、
年の初めには、特に念入りに邪気払いをしたい」
という思いが人々の間で強かった
のではないかな…と思います。
そんなわけで…
時代や環境の変化にもよりますが、
人々の思いによって、特に注目される
「切り替わりのタイミング」
というのも、確かにあります。
ですが、見過ごされがちなところにまで
目を向けてみると、
立夏、立秋、立冬の前日にも節分があるように、
「切り替わりのタイミングとか、
何かが終わって新しいものが始まるタイミングとか、
『1年にこの日だけ!』
『なのでぜひこの日に始めましょう!やりましょう!』
みたいな感じでもてはやされることもあるけど…
案外、頻繁に起こってるんじゃないの?」
…とも思えてしまいます(笑)
とはいえ、暦の流れというのは
エネルギーの流れとも決して無関係ではないので、
【暦に合わせて何かを行うこと自体は、場合によっては有用】
だったりします。
ですので、
【物事を始めたり、見直したり、止めたりするのに、
少なくとも全体的なエネルギーの流れ
(※個々の流れはまた別の話)
に沿えるタイミングは、意外と多い】
とも考えられるわけです。
…だからといって、
平安貴族さながら暦にガッチガチに縛られるのも、
現代においては不都合や支障が出ますので^^;
あくまでも、
「有用なこともある」
という認識で、
賢く活用していきたいものですね(^_^)