国連の排出量ギャップ2025年、「集団的不作為が続くと、球温暖化目標が危機に瀕している」
この報告書をまた、読んでみました。
世界では今、話合いはしていますが、こうした話し合いは世界各国、どうしたらいいのか考えられて、ずっと取り組みは続いています。がしかし・・・のところのようで。
(今回もキャンバで表紙を作っています)
不作為とは、法律で問題になる行為で、あえて、積極的に行為をしないこと。あえて何もしないこと。
認識しながら、一定の行為をしないこと。
というところです。
たとえば、子供にミルクを与えないで餓死させてしまうとか、不作為犯という犯罪者もあります。
2025年排出ギャップの報告書では、2024年の排出量はやっぱり、最高潮。
前年より、2.3%増加、最高量の排出に匹敵。
追加の増加は、森林破壊と土地利用変化で2割増加、さらに減らすべき化石燃料で1割追加。
全ジャンルが仲良く増加。
G20が77%占めてるのは変わらないが、さらに増加。
減っているのはEUのみ・・・(p14の図参考)
が、G20の7カ国は達成に向けて順調に進んでいる のは進んでいる。(日本もまずまず、達成へと向かう予定)(p15の図)
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国連HP 排出ギャップ2025年報告書
https://www.unep.org/resources/emissions-gap-report-2025
P13より抜粋
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p14より
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P17より
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報告書を見たら、いったい、なぜにそんなに排出増加させたの?と疑問です。
削減計画は世界各国が出していますので、世界各国、本気で取り組んでいるのは取り組んでいるんです。
報告書を見ると、排出増加しているまだピークアウトしてないインドネシアも2030年前にピークアウトを約束。
インドもインドネシアも排出増加はしてピークアウトしてないが、今後の排出削減計画は発表。
と各国、どんな国でも、ロシアでも、排出削減を発表している。
それで下がるというのが、三つ目の図では出ている国もあります。
日本もまずまず、向かっている様子。
パリ協定から10年、1,5度に押させる目標を持って、各国実地はしているけれど、今回の「的外れ」
読んでいて、初めて、敗北感を感じてしまいました。
このままでは今の生きている人全員が、2度ぐらいの世界に突入。
だらかもう、削減すべきは全部明日から停止、森林伐採停止、でいいのにと、思いますが・・・
つまり、2030年から1,5度を越え、2050年あたりで2度を越えて、滅亡へ。が今の現実路線。
そのため、さらなるギャップを埋めるための削減に取り組む所存。ということです。
計画上では、2050年には、世界各国が脱炭素世界になります。中国・インドネシアもは2060年、インドは2070年と遅れますが。
その頃には、今の排出増加量が高止まりでゆうに1,5度越えて、すでに2度越えで、すでに危機の度数は高まっている?か、大がかりな除去装置が登場しているか?あと、20年もありますから。今世紀末までは70年も。
その頃には、グラフも低下している?のか、増加しているのか分かりません。
下がる計画を立てて、実行している途中ではあります。
ただ、世界がどうなっているのか?というと・・・・
イースター島、北斗の拳。法の支配も消え、民主主義は消え、無政府化、独裁者が支配する世界を想像します。
さらに悪いことには、北斗の拳では放射能汚染だけでしたが、我々の世界は、中世の時代に逆戻りした上に、灼熱化、洪水、山火事などの気候崩壊した世界が降りかかることです。大量の気候難民も。
日本なら、1年のうち、半分が真夏日に。
さらにAIが登場して、ディープフェイク、サイバー犯罪も増加しています。ドローン攻撃も増えるかも。
そして、偽情報、誤情報の世界。今でも、温暖化陰謀論やデマが、アテンションエコノミー、自己承認、優位性、売名行為のために登場しています。
北斗の拳+気候崩壊世界では、ネットリテラシーしか身を守る術もありません。
本当にこんな滅亡時代が来るのか?分かりません。
今のような安泰の生活が出来るように、とにかく問題を解決して、はやくただもう、気楽に生きたい。と皆、そう思っていると思います。私も気楽に可愛い動物らを見て過ごしたいです。
そうなれるように、なれたらいいです。いいですのに、今のままでは、危ないです。
でも、パリ協定の時にはひどい見込みだったコースが、3度は下がって来た見込みになってます。
世界が全部が、取り組んでします。我々は決して放置され、世界の勝手にされているわけでもないです。
皆が、せっせと取り組んで、脱炭素社会へ移行を進めています。一応。減ってないですけど。
石炭=停止。
飛行機=は電気が出てくるまで、下の道で。
トラック=も電気以外は、停止。
フェリー=電気にするまで、電車で
森林伐採=NG。増やす。
炭素集約型インフラ=NG.グリーンインフラへ。
自然開発NG=都市内などの再開発へ、道路開発NG=既存の道を使用
プラスチックなどの大量生産品は、止める。
など、どうするか?は、私もまだ調べ切れてないので、これもまた、おいおい、見て行きたいと思います。
EUでは炭素削減しながら、経済成長を遂げています。経済の在り方も、まだまだ可能性はあると思われます。
また、削減だけでは、この世に出した二酸化炭素は溜まり続けます。
炭素除去は機械でするのはリスクもあり、相当な電力とコストがかかって危ないものなので、あとはもう、自然に吸収されるしか、期待するところはありません。
炭素を除去してくれる海や森を守らないと、温暖化し続けます。どこへも消えません。
こうした自然保全再生、ブルーカーボンの増加、除去、吸収貯蔵もまた、今後も見て、言って行きたいと思います。
それで、削減されるかどうか?の未来の行き先を、見て行きたいと思います。
思うに、2050年という長い。毎年、削減量を決めて、数か月単位か、年末に合わせるぐらいでないといけないと思います。
毎月チェックして、進捗が遅れていると、削減を催促するとか。
借金の催促ぐらい、催促せねばならないと思います。
常に、モニタリング監視して、借金を増加しようとツケを増やしたり、外れたことをしそうになったら、すぐ止める。
未然に増加排出停止させる。森林伐採や開発を止めさせる。未然防止も必要かと思います。
お読みいただきありがとうございました。






