太陽光パネルは駐車場や屋根の上に置くのが良いのでないでしょうか？
フランスやドイツでは、大型などの駐車場にソーラーパネルを置くのを義務化するようになっています。
他のEUの国々も駐車場に置くのを促進するようになっています。
ベルギーのパイリ・ダイザ動物園の駐車場には、６万枚ほどのパネルで作った駐車場が作られているようです。
こちらの動物園の駐車場では、設置の足場が木材で作られていて、環境面にも配慮されています。
参考に
フランスwiki
駐車場の様子
By Jérémy-Günther-Heinz Jähnick / Cambron-Casteau (Brugelette) - Parking photovoltaïque de Pairi Daiza (A12) / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0
Jérémy-Günther-Heinz Jähnick / Cambron-Casteau (Brugelette) - Parking photovoltaïque de Pairi Daiza (A04) / Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0
By Jérémy-Günther-Heinz Jähnick / Cambron-Casteau (Brugelette) - Parking photovoltaïque de Pairi Daiza (A10) / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0
我々もまず、駐車場や建物の上からでないでしょうか。
最近は、縦型のものがあったりして、塀にしたり、高速道路の壁にしたりも検討されているようです。
BIPV（Building-Integrated Photovoltaics） 建築物一体型太陽光（壁や窓などの一部として組み込む）
ソーラーフェンス（Solar Fence） 太陽光パネルを使った垂直型フェンスまたは境界構造物
ソーラーシェード 日よけ＋発電を目的とした垂直設置パネルの応用形・・・これがこのカーポートの形
などもある様子。
こういうのを見ていたら、あちこち小さい駐車場経営がありますが、町中で駐車場を集めてパネル置いて、その下で駐車場の業者が入ればいいのでは？とか思います。
まあ、駐車場ならいいのなら、山の中やてっぺんとなって、やはり駐車場なら何でも良いとは、一概には言えないところでしょうが。ギラギラしたりも悪影響のようなので。
イオンさんでは、ソーラーカーポートに取り組まれているようです。
うちの近所でもイオンがありますが、屋上は何もないところで暑いので日よけに良いかと思うのですが、下の地面のほうは、ちょっと草地もあるのですよね。
時間が経って、生き物が入ってトカゲや虫の道になってそうで。最初からセメントで塗り固めている場ならまだしもそういうところは、生き物の通り道として残しておいてほしいなとも思うのです。
駐車場が良いなら何でも塗り固めてパネルというのもやはり考え物で、同じく、屋上パネルも、二階や三階ぐらいなら、下に花壇など作って屋上緑化も良いのでないかと、一応、虫やミツバチなどのために。
やはり、いつでも常に忘れてはならない点、生態系や生息地、生き物の道に配慮した取り組み、などもあっても良いのでないかと思います。
建物一体型で、成功した例。
ドイツの太陽光パネルを設置し、一応こちらでは、消費電力よりも発電量のほうが勝っているとか。
日本を追い抜いたドイツ。面積は同等ぐらい、人口もまあまあ同じようになって来たドイツですが、電力消費量は日本の半分ぐらいです。
これは天然ガスを使っているなど一概には語れない部分もありますが、これもいろいろあるでしょうが、日本も節電の方法ももっと考えていかねばならないのでないでしょうか。
絶滅危惧種も希少種も、野生の動物など、自然の住む場がなければ、生きられません。
営業や経済も必要でしょうが、なら、アマゾンの森林をもっとじゃんじゃん切れ、大豆畑にして行こう、いいからもっとやりなさい？なんてことは、正しいなんてことはなく、皆が止めておけ、と止めているところです。
今は生物多様性の回復や再生を行う時です。今やっておかねば気候変動などでどんどん悪化し、底ついて来ます。
そういうことで希少種の環境や生息地から自然を再生、回復させたり、失わないよう行動していくことも、気候変動対策だけでなく今の我々はしていかねばならないところです。
太陽光パネルの置き場もまずは、駐車場や工場の上、ビルの上に置くのを推奨するほうが良いのでないでしょうか。
パネル置き場も、いろいろ検討し、知恵を絞る時と思います。
お読みいただきありがとうございました。