sphinのブログ -40ページ目

点と線

こないだ買った松本清張の「点と線」をようやく読み終えました。

最近の本しか読まない僕にしては珍しく、40年近く前の作品です。最近の本に比べると、ミステリーとしてはイマイチでした。トリックも荒いし、意外性もないし。

ただ、警察の捜査の進め方が強引で「冤罪はこんな感じで生まれるんだな」という社会問題を考えさせられたり、結局悪い役人が何事もなく平和な暮らしを続けたり、というのがあって、社会風刺の本としては存在感がありました。

この本の流れとしては、探偵役の警察の人が直感で犯人の目星をつけ、その人が犯人であることを前提として捜査をどんどん進めていくという展開でした。今回はたまたま、直感が当たっていたからいいものの、外れていたら…。

もし、何の関係もない事件なのに、こういう警察の人に目をつけられたら、と思うとぞっとします。

美術館めぐりとメイドカフェ

こないだの「浅草のアートツアー」で知り合った人の要望でメイドカフェに行ってきました。

その人は、メイドカフェに行ったことがなく、ぜひ行ってみたいということで、なぜか一緒に行く話になっていたのです。といっても、僕も数年前に友達に連れられて2回ぐらいしか行ったことがなく、どの店がよいのかわからなかったため、元祖メイドカフェ(らしい)キュアメイドに行きました。

僕が想像していたのとは違って、かなり上品かつ正統派な感じのメイドさんでした。テレビとかで見るメイドカフェとはだいぶ違う…。こんな店でよかったのだろうか…。

その後は、美術館めぐり。

国立新美術館の「ルノワール」「文化庁メディア芸術祭」、森美術館の「医学と芸術展」とかなりめぐりました。

一番印象に残ったのは、「医学と芸術展」の生前の写真と死の直後の写真の対比です。最初に説明を読まずに見たときは、単に起きてる写真と寝てる写真が並べて展示されているだけだと思い、なんじゃこりゃと感じましたが、説明文を読むと…。死って何なのでしょう。

その後、バレンタインチョコの特設売場の前を通りかかったときに、いきなりチョコあげるよと、その場でチョコを買って渡されるというサプライズもあったりなかったり。

会議

今年に入ってからというもの、会社での会議が急増しています。

定時内はずっと会議、なんてことも週に1日ぐらいあり、平均すると1日のうち半日以上は会議でつぶれてしまいます。そこで思うのが、全ての会議に出る必要があるのか、ということです。まだ下っ端の僕にとっては、今の仕事に直接関係のある会議はそれほど多くありません。せいぜい議事録を読めば出なくていいという会議が多いです。

しかし、だからといってそのような会議に出ないと、今の仕事はできても将来新しい仕事をするときに困りそうな気もします。日本的思考な気もしますが。一方、もし新しい仕事をすることになったら、そのときに初めてそういう会議に出ればいいという考え方もあると思います。僕の勝手なイメージでは、日本の企業は、前者の必要のない会議でも将来に備えて一応出ておくという考え方が多くて、海外の企業では後者の必要な会議にしか出なくていいという考え方が多いという気がしますが、実際のところはどうなんでしょう。