好きです、Jリーグ

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個人的な意見で恐縮です。
賛否両論ありますが、書きます。

私は、博物館やイベント会場、教室、店舗、車内、家、施設、はたまたひとつの自治体、国でもいい、そしてスタジアム、などなど…

『ハコモノ』の空間づくりに興味があります。

例えばスタジアムなら、試合結果によらず、スタジアムにまた訪れたいと思えるような、
お店なら、店内の雰囲気や売り場が良いからまた来ようと思えるような、、、

漠然とはしていますが、そういうことを仕事にしたいと考えています。

そして、これらは全て、その『ハコ』を求め、利用するお客様あっての仕事です。


スタジアムという『ハコ』の空間づくりは、もちろん運営スタッフだけでできるものではありません。

スタジアムの空間づくりは、そこでプレーする選手たちの活躍が欠かせません。

そしてプレーや活躍は、選手どうしだけのものではなく、その姿を見る人がいて初めて歓声があがるのです。

歓声は、選手に勇気を沸き上がらせます。
選手の勇気はプレーに現れ、技を生みます。
技は、人々を魅了し、夢や希望を与えます。

『最高のスタジアム』という空間は、こうしてできていくと思います。

そして、『最高のスタジアム』という『ハコ』を求め、人々が訪れます。
『ハコ』の中で感じる、魅力や視点、もつ夢や希望は、人それぞれです。

それぞれだからこその難しさです。

万人受けする、当たり障りゼロの線を全く外れないのもまた障りですし、
不特定多数の人の中に、一定層のマジョリティーとしてある意識や感覚を、自身の物差しで測るのは最善の方法とは言えません。
例え物差しは間違いではないとしても、マジョリティーのなかではマイノリティーなのです。
間違いではないことはわかっていても、全て正しい、全肯定されて然るべきとは限りません。

同調圧力をうけて、行儀良く、万人受けしろとは言いません。

しかし、『ハコ』はお客様がいなければ『ハコ』としての本領を発揮することはできないと考えます。

『ハコ』のなかには、いろいろな人がいて、いろんな思いがあり、それぞれ影響し合う。

選手の思い、観客の思い、スタッフの思い、それをテレビで見る人の思い、スタジアムのある地域で暮らす人の思い、メディアを通して感じる思い、、、

その人々全てが、良い思いをするのはとても困難です。



長くなりましたが、

歴史も民族もなにもかも含めての『ハコ』であるため、スポーツといえども、切り離せないものがあるのです。

今回の件は、
いかに歴史的に正当な解釈をし、理解したうえでの件であったとしても、
スポーツの『ハコ』では、最善の解釈と言えなかったことがわかったのではないでしょうか。



Paint it blue

川崎フロンターレの『ハコ』づくりの最高の形です。



等々力で闘う選手の瞳に、“私たちが映らない“ことがあったとしたら……。




賛否両論あることは重々理解しています。
しかし、いちサポーターとして、ファンとしての気持ちを、文章にしておきたかったため、か書かせていただきました。