少々心理士っぽいお話をしようかな
俗に誰にでも当てはまる答えのない世界なのがこのカウンセリングと言っても過言ではありませんが
知能検査だけは
やはり数値がものを言う世界だと思います
簡単な理解として
例えば、1歳3ヶ月(15ヶ月)のお子さんがいます。
・この子の出来たことが1歳6ヶ月(+5ヶ月)までだったとします
→この場合18÷15×100=120
俗な言い方でIQは120となります(本来は発達なのでDQです)
・この子の出来たことが10ヶ月(ー3ヶ月)までだったとします
→この場合10÷15×100=66.66666
ですので、おおよそIQは67となります
Qそんなに違うの??
と、思われた方がたくさんおられるのではないでしょうか
だって、3歳の子が読み書きができたら天才って言われるくらい
多くのお子さんができる事ではない認識になりますよね?
でもこれが中学生になった時に高校の問題を解ける子が出てきても
さほどの驚きにはならないのではないでしょうか
元々のできることに対する割合が違いますので
数字だけを見るのではなく
どこにサポートが必要なのかをみてあげることが大切です
数字のマジックですから
その数字だけに踊らされてはいけませんよ
小さな頃の出来る出来ないは社交性なども大きく関わってくることもあります
前提条件としては、「最大限の力が発揮されたものとして」ということです
では、これが10歳(120ヶ月)まで大きくなったときにどうなるか。
・検査結果から出た年齢は10歳3ヶ月(+5ヶ月)だった場合
→この場合123÷120×100=102.5
ですので、IQは103となります
・検査結果から出た年齢が9歳7ヶ月(ー3ヶ月)だった場合
→この場合117÷120×100=97.5
ですので、IQは98となります
同じだけ出来ることが3ヶ月年上の部分まで、5ヶ月手前までとなっているのに
出てきた数値は大きく変わりますよね
これは割合の問題でもありますから、幼なければ幼いほどちょっとの差が大きく影響します
10歳が15歳になればまた変わります。
さっき中学生が高校の問題を、と例えましたが
少し理解していただけましたか?
ただ、大きく影響する要因として発語
つまり言葉を発するかどうかが大きなステップになりますので、その点で脚を引っ張られて下がってしまうと言うことも起こりえます
年齢相応のことができているけれど、全く喋らない
なんてことが起こると
どうしても言葉の発達面で3歳を超えることが難しくなります
つまり5歳でも3歳以下の数値
6歳になってしまうと半分の年齢という判断になってしまうのです
加えて、ですが
このIQ知能指数というものは一度検査したものが永続的に同じということはあり得ず
その時、その時期のものとなります
ですから、いつ検査したものなのかも大切な情報になることもご理解いただけるかと思います
今低いからとご心配なさっておられる方もおられると思います
ですが、療育や今必要としている教育をすることでも変わることがありますから
今できることが見つかったと思ってくださいね
さて、テレビに出ている人にIQ150とかIQの数値を出している方もいらっしゃいますよね
そういう場合に
「この人20歳だから30歳のことまで出来るんだ」
ではありませんよ
簡単な説明ですが、おおよそ18歳超えたら基本的には同じレベルで判断します
ですから、40歳の人だから60歳なんてことにはならないのです
中学生くらいまでであればIQを使って「今どの程度の年齢のことまでできているのか」が推測することができますよ
ここで大切なのは、全ての項目が同じ数値ではありませんから
細かい判断も必要になります
でも、今どのくらいのことができているのか
今どのくらいのことが難しく感じるのか
が分かることで、こちらが配慮しやすくなる場合もありますよね
お互いが過ごしやすいこと
それは大切なことだと思います
それは自分が大人でも子供でも
相手が大人でも子供でも同じですよ
なんでもを隠すではなく
なんでもをオープンにするわけでもなく
お互いに配慮ができるそんな気持ちの余裕を持ちたいですね
カウンセリングだけでなく、知能検査や心理検査なども実施できます
描画やロールシャッハテストなどのほとんどの検査に関しては実際に来て頂かなければ難しいのですが
性格やストレスなどの検査はオンラインでもできますし、それに関してのサポートもできますので
どうぞお尋ねくださいね