Speranza~希望の翼~

Speranza~希望の翼~

"Speranza"は、イタリア語で「希望」という意味。
ただいま、自分が見たい世界を創造すべく、意識改革実践中!

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若いマララさんが、大先輩スーチーさんに投げかけた、


あなたはそれでいいの?



と言う問い。





ミャンマーの少数派民族ロヒンギャへの弾圧に対して、
はっきりした態度を示さないスーチーさんに向けて、
マララ・ユスフザイさんが、遺憾の意を表明している。
志の根本(二人ともノーベル平和賞受賞者)は同じと言えども、
活動家と政治家という立場の違いもあってか
スーチーさんには軍と共存するためのグレーゾーンが必要なようだ。




このニュースが私のアンテナに引っかかったのは、
この問題が含む、
遺恨、支配、迫害、利欲、宗教、などなどの核心部分じゃなくて、
マララさんのメッセージ。
そして、過去に死ぬ目に会っていながらも、
それに屈することなく、堂々と自分の意見を発信する姿勢。



あなたは(スーチーさん)、自分の意思をはっきり示し、
それを行動に移して下さい。
あなたにはやるべきことがある!



そして、そのメッセージを受け止めている自分の中の思い込みにも気づく。

「あんな若い女の子が、一定数いるアンチ派に対して、
恐れを知らず物を言うのは、あまりにも無謀すぎる。
後で何かしらの報復を受けるかも知れないのに。」


私の思考の癖や生き方の基準がギュッと凝縮さてるー!!
出る杭は打たれるという恐れ、女性や弱者の意見は通らないとう諦め、
もしくは、人の話を聞かない、損得勘定で行動する傲慢さ・・・などね。
簡単に言えば、

どうせ、でも、無理。


冷や汗😅



このニュースを見て、どこを切り取り、どこに共感し、
どこに憤りを感じるか・・・
これで今の自分の意識の居所が分かるのね。

このままでいいの?
あなたはそれでいいの?


マララさんに、会ってみたいと思う今日この頃です。


昨日、ふと目をやると、
玄関先に置いていたゼラニウムが、花を咲かせておりました。


去年も同じ頃にちゃんと咲いてる!
その前も。多分、ここ数年ずっと。
そう言う時期に咲く種類だからでしょ?
なんて、当たり前のことなのかも知れないけど、

毎年、気温変動が激しかったり、
日照時間だってマチマチだったりするにもかかわらず、
ちゃんと同じ時期に咲けるなんて、
どんな仕組みなのかと、関心しちゃうねー。


例えば虫は、春に自分が目覚める時期をちゃんと計算しているらしいです。
どんな計算か、簡単に説明すると、
一定の気温より寒い日は成長出来ないので、積算せずにスルー。
一定の気温よりプラスの温度差と、その日数だけを積算していくんですって。
で、それが自分に必要な一定値に達したら、
「お?今年も春が来たな・・・」と分かるらしい。

凄いね。


何が凄いって、無駄に頑張らないところ

発育限界温度というらしいですが、成果の出ない環境では無駄な抵抗はせず、
最小限のエネルギー消費にとどめていて、
ふさわしい時が来たら、動く!


植物も同じような仕組みかな?



でも、こんな風に、自力で咲いてくれると、本当に助かる(笑)
今日は写真を載せてみたかったの。終



最近、現れては消える、迷える子羊風な人々。


子羊の着ぐるみを纏って、
うるうるしたり、もじもじしたり、よろよろしたりして、
その、いろんなことを『決めかねている』状態が原動力っていう、
厄介な人々。


これ、無駄なエネルギーの使い方だよね。
何にも生み出さない。
やる気なし。
変わる気なし。
どうしたらいいか、誰か教えてー。
などと、逆に周りからエネルギーを奪うやり方ね。



こんな人、多いんだよね、と、ちょっと前なら憤っていたけれど、



「こんな人」の正体を知ってしまった今は、




消費、浪費するだけの、古いやり方はもう手放す時だよと、
そのために、子羊風の私の欠片が現れているんだと、受け止めるしかない。

エネルギーは、出して与えて、循環させて、
はじめてその熱量分の手応えを得られるんだということね。



ありがとう、そしてさよなら愛しき怠け者たち!(突然、何のスイッチだ?)


私の愛しき欠片たち!(やりきったね顔21



ふう。