はじめまして。

MAIKOと申します。

 

先日、私の母がステージ4の乳がんであることを知りました。

 

左の胸、脇の下、肺に転移が見つかっています。

 

私は一人暮らしをしていたので、約1年ほど実家には帰る事をせず、自分の生活を安定させるために、周りの方のサポートもありながら、頑張っていました。

 

母の乳がんが発覚したのは4月。

 

私が知ったのは、母の誕生日の8月5日。

 

この4か月間ほど、隠して、母は病気と闘っていて、

 

不安な時、辛い時に一緒にそばにいてあげられなかったこと、本当にごめんねと、思いました。

 

胸にしこりがある事、脇の下の腫れ物には気がついてはいたらしいのですが、

乳腺炎だと思い、市販の薬を塗り、自分でガーゼ等利用しながら手当てをしていたそうです。

 

今年4月某日、脇の下から出血し、貧血で倒れ、救急車で運ばれそのまま入院。

 

母の脇の下の腫瘍は、もう大きくなりすぎて手術をできないそうです。

 

次の日から抗がん剤治療が開始され、今日までで6回の抗がん剤が終了。

 

私は母の今の状態、状況を知り、涙が止まりませんでした。

 

抗がん剤の影響から、弱々しくやせ細ってしまった母の姿を目の当たりにし、

 

数日間、仕事中も、寝る時も、料理をする時も、何をするにも涙が溢れて止まりませんでした。

 

母が病気である事、母の生涯が短いという事を知ってから、色々なことを考えました。

 

大きな成功を求めて、がむしゃらに頑張るより、身近な人が元気でいてくれて、一緒に楽しい時間を過ごせる事が、何よりの幸せだなと思うようになりました。

 

私は今、薬膳インストラクターという資格を取得する為に勉強をしています。

 

その資格を取得後は、学校へ行き国際薬膳調理師という資格取得を目指しています。

 

東洋医学に興味を持ち、薬膳料理(中医薬膳学)の勉強を始めたばかりですが、

 

今勉強している事が、母の病気のサポートにつなげられるよう、より一層頑張っていこうと思います。

 

母の生涯が短いという事を、まだ受け入れられず、

 

ずっとずっと元気で生きていてほしいですが、

 

いつ何が起こるかわからないという不安を抱えながらも、笑って過ごせるよう、

 

病気であっても楽しく希望に満ちた毎日にしていけたらと思います。

 

今日がくるという事が当たり前ではなくなりました。

 

今という瞬間を大切に。

 

仕事、勉強、母(家族)の事、全力で、

 

後悔のない人生にしよう。