TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法 -2ページ目

TOEICを大学生のときに900点越えを達成し、時間がなくてもTOEICの勉強を可能にするTOEIC受験の必勝法

常識を覆し、あなたを光速でレベルアップさせる
英語学習指導をいたします。

にTOEIC800点、
英検準1級をクリアした人にお勧めの
英語学習法として真っ先に挙げたいのが、


DVD観賞です。

「英語学習法」と言いましたが、
DVDを見ることは「学習」という感じにならないのが
実はポイントです。

試験対策に加えて行う「多読」や「多聴」は、
「勉強」という感覚ではなく、
「趣味」や「楽しいこと」という感覚で
取り組めないとあまり意味がないかもしれません。


というより、結局続かないかもしれません。


言葉を換えれば、「やらねばならぬこと」
という消極的な動機ではなく、
「やりたいこと」という積極的、
自発的な気持ちを持てるかどうかが成否を分けます。


僕にとって、洋画や海外ドラマのDVDを見ることは、
英語の勉強のためということもあります。



しかし、それが自分にとって何よりも楽しい趣味であり、
仕事から帰宅したときの楽しみであり、
日々の生活に充実感を与えてくれる娯楽なのです。


TOEICの問題集を解いたり、
単語集を覚えたりすることは趣味にはなりえませんから。
(これが趣味という人はちょっと怖いですよね?)



気力や体力が充実している時にしか
やる気が起きないものです。

しかし、DVDを見るということは、
「楽しいこと」「やりたいこと」なので、
夜11時を過ぎても、ちょっと疲れていたり、
眠かったりしても、僕はできてしまいます。



というより、マツコと有吉がしゃべっているような、
くだらない深夜番組を見る暇があったら、
むしろDVDを見たいと思うわけです。


って、↑実はこの番組、
地味に面白くてつい見てしまうんですけどね(-_-;) 

それによって、「勉強している」という感覚はないのに、
平日の夜に1~2時間英語に触れる時間を
捻出することが出来ます。



限られた時間の中で英語に触れる量を増やそうと思ったら、
英語で出来て、楽しいと思えることを
日々の生活にうまく取り入れることが大切です。



DVDを見るときのポイントは、
必ず英語音声&英語字幕で見ることです。


日本語字幕で見ると、日本語を読んでいることに
意識が集中してしまうため、
あまり英語の勉強になりません。

逆に、字幕を消して、英語の音声だけで見ると、
聞き取れな過ぎて、内容を楽しめないと思います。

TOEIC800点レベルの人でも、
映画やドラマの英語字幕を、
ネイティブの俳優が話すスピートで読んでいくのは
大変だと思います。


しかし、このスピードに早く慣れるようにしてください。

英語字幕を追っかけていくのには
かなりの速読を要しますので、
ときどきついていけなくなるかもしれません。



その時にはうまくリモコンの「10秒戻し」機能を使ってください。




また、映画やドラマには、
知らない単語や口語英語独特の言い回しが出てきて、
意味がわからないところもあるかもしれません。


でもあまり神経質にならない方がよいでしょう。



最初は70パーセント話が理解できればよしとするような、
大雑把な姿勢でのぞむことが長続きするコツです。


英語字幕を英語音声について読んでいく作業は、
「多読」と「多聴」を同時にしているようなものです。



映像の助けによって、
知らない単語や表現の意味も推測し易いのも、
DVD学習の利点です。

どのタイトルを選ぶかというのは、
個人の好みによりますが、
一点だけ気をつけていただきたいことがあります。


それは、「英語字幕が付いているか」ということです。


ドラマの場合は、特に話題になっているものであれば、
通常英語字幕が付いていますが、
映画の場合は、3本に1本くらいの割合で、
話題作にすら英語字幕がついていません。


先日も、「先生、P.S.アイラブユーお勧めなので、
ぜひ見て下さい」と、ある生徒に言われ、

ツタヤで探してみたところ、ケースの裏をチェックすると、
日本語字幕しかありませんでした。



よって、却下。借りませんでした。

英語字幕があるかどうかによって、
英語学習という点では、100対5くらいの差が出ます。


人生の限られた2時間を使って、
英語学習の機会をみすみす逃してしまうのは
もったいないことです。




代わりに英語字幕がついているタイトルを借りました。


今は忙しい時期ということもあり、
映画でもドラマでも週に2本(約4時間分)くらいしか
借りませんが、最高で5本くらい借りることもあります。


そうすると返却期限の前日などに
無理やり見たりすることもあるんですが、
これがよい強制力となって、
僕が英語に触れる量を確保するのに役立っています。


さらに、返却するときには、
当然次の作品、あるいはドラマの続きを
借りることになりますので、
このプロセスが永遠と続くことになります。


週に4時間~10時間のDVDタイムが1年続くと、
それだけで年間で200~400時間くらい
英語に触れることになります。



映画もドラマもDVD1本の英語字幕の語数が
1万語くらいなので、
1年間で100万~200万語くらいの
多読をしている計算になります。


僕のように、これを10年間続けると、
頭の中に英語の世界が溢れるようになりますので、
海外(特にアメリカ)での生活を
疑似体験してきたような感覚になりますし。



ネイティブしか知らないような口語表現にも
かなり精通した状態になります。


圧倒的な量のDVD観賞によって、
留学経験の無さを
かなりの程度補うことが出来たと思います。


ぜひあなたもDVDを見ることを
日々の生活に取り入れ、
楽しみながら英語に触れる量を
増やすようにされてはいかがでしょうか。