創業25年の歴史を持つ、業界の裏まで知り尽くした
中古車流通の専門家が、わかりやすく解説するプログ!
前回のつづき、
それはですね、
メーカーが販売ディーラーに対して支払う
「登録台数に比例する報奨金が
お目当てなんです。
ディーラーは年間何台というふうに、
メーカーとの登録台数の契約があり、
それが達成されないときには、
報奨金を減額されるからなのです。
そのため、
特に3月・9月の決算直後には、
大量の「登録済み未使用車」が
市場に流れ込みます。
それが結果的に値崩れを引き起こし、
中古車買取価格を
圧迫することになっているわけなんですよ。
世界のトヨタ、
日産の復活などとニュースでは言われていますが、
それらは全て製造メーカーのお話で、
販売ディーラーの現場は、
決して両手を挙げて喜べる状況ではありません。
ですからメーカーの発表している国内出荷台数は、
販売ディーラーの血のにじむような苦労で成り立った
いわばかなりの「バブリー」な数字
と言っても過言ではないでしょう。
このように、
初めてナンバーが付いた新車が
流通することにより、
中古車が発生するのですが…
次回につづく
小林充典