創業25年の歴史を持つ、業界の裏まで知り尽くした
中古車流通の専門家が、あなたの素朴な疑問に答えます!
当社以外の登場人物・法人名は全て「仮名」を使いますが、
この物語は実話です。
それでは、最初からお話しましょう。
私の後輩の中居正人(仮名)から、
ある日電話があった。
中居「小林さん、久しぶり。
僕の会社の同僚が50万位の乗用車探してるんだけど、
何か良いのない?」
私 「ああ、それならセフィーロがあるけど、どう?」
中居「たぶん、そんなので良いと思うよ。」
数日後、中居に連れられて、
稲垣二郎(仮名)という男が店頭にやって来た。
私 「稲垣さん、はじめまして小林です。
お電話でお話した車がこちらです。
いかがですか?」
二郎「うん。いいじゃん!これに決めた。」
私 「合計で80万になりますがお支払は、
現金とローンのどちらにしますか?」
二郎「ローンでたのむよ。」
私 「それでは、こちらにご署名ください。
あと登録の際に車庫証明が必要ですので、
この用紙にアパートの大家さんから
印鑑をもらってきて下さい。」
二郎「分った。仕事が忙しいから、
何日か後になるけど、いい?」
私 「はい。それと、今日は免許証をお持ちですか?
コピーを取らせて頂きますので。」
二郎「あるよ。」と、
稲垣二郎は財布から免許証を取り出して私に渡した。
次回につづく、
小林充典
前回のつづき、