Speed Of Sonds
Amebaでブログを始めよう!

お経

良い物見つけました。

お経ですよ。お経。私の家は仏教ではなかったのでお経を聞く機会というのがあまりなかったんですけど、改めて聞いてみると結構いいですね。
 インドに行ったとき勤行すればタダで日蓮宗のお寺に泊まれるということで、どケチ根性で凸しました。
信心なんて微塵もない罰当たりな行為ですね。良い子のみんなは真似しないようにね。えーっと、そのお寺の勤行はでんでん太鼓かタンバリンサイズの太鼓をポコポコ叩きながらお経を唱えるというスタイル。最初は太鼓を叩く事にびっくりしましたね。
 毎日朝と夕方に勤行があって最初はメンドクセーとか思ってたんですけど2、3日で何かハマってくるものがあるんですよね。癖になるというか。心も気持ち清らかになってきた気がしてきて、インド旅行の疲れも吹っ飛びました。人を疑う事ばかり考えていた自分を恥じました。
 
(その後すっかり安らかな気持ちでお寺を後にして、寝台列車で気持ちよく寝ている最中にごっそり荷物を盗まれ警察署に盗難届けをもらいに行ったのにツマミ出され、デジカメを現地で買ったものの見掛け倒しのバッタもんで・・・と、すっかり人間不信に陥ってインド旅行を終えたんですがね。)

お経を聞いてインドを思い出し、久しぶりにお寺に行きたくなりました。

 ↓のお経を聞いて思いましたが、やっぱお経ってトランス効果あるよね。アレンジ効果だけじゃないはず。


ウッタラ クル - 祈


調べてて知ったんだけど、般若心経って神道でも使われたりするらしいよ。やっぱ宗教って面白い

RAD WIMPS

今まで食わず嫌い状態だったRADWIPS。
食わず嫌いになってしまったのは高校の時に聞いてみて、歌詞の難解さにうんざりして「俺はBUMPでいーや」と思っちまってから。あの時は抽象的なものが嫌いだったし理解できなかったから訳分からない言葉ならべてアーティスト気取りかよーなんてわかった風な事を思ってたwwww
 結局、いつの間にかbumpも聞かなくなってしまった。

 んで、最近友達から「おしゃかしゃま」を勧められて聞いてみた。今まで食わず嫌い状態だったのを後悔したね。難解だと思っていた歌詞も今回は逆に結構ストレートじゃんって思えたし。ケッコー面白い。
 
 とりあえず今までの曲を色々聞いてみようと思いまーす。

RADWIMPS - おしゃかしゃま

暇だから、というか脳みそから文字を引っ張り出すリハビリのために極力色々書いていきます。
メモ帳的感覚で。

古本で「図解 中毒マニュアル」という本を手に入れた。サブタイトルは~麻薬からサリン、ニコチンまで~という感じ。専門書という感じではなくて、かなり簡略化されて書いてあるので素人でもかなり読みやすい。ただ、図解とあるように挿絵が多いのだが、その絵が結構ぶっ飛んでるwww

麻薬の項でも、恣意的な書き方はされておらず、薄っぺらい本にありがちな頓珍漢な正義感を振り回してる感じがあまり無くていい感じ。向精神薬なんかもチョコチョコ書いてあって予備知識をつけるぐらいにはちょうど良い。
 その中で「芸術家にドラッグは必要悪か」というコラムチックな物がのっていた。
ビートルズは大麻というイメージがあったのだけどLSD*を多く使用していたらしい。
彼らが産み落とした作品の多くは「ビートルズ with LSD」であった様である。この、コラムが何を書きたかったのか。僕には、どんな生まれ方をした作品にしろ現代の人の心を救う高い芸術性は否定できないものなのだ、と読めた。

LSDという毒を恒常的に体内に取り入れるという自己犠牲の元に作られた作品だと考えれば更に尊いものに感じる人もいれば、ドラッグから生まれたものだといって切り捨ててしまう人もいるかもしれない。

僕自身はいい物はいい、好きなものは好き、といった考え方だ。

↓のPet shop boysのlove.etcという曲が最近のお気に入りでよく聞いている。PVなんかも結構ぶっ飛んでる。もしかしたらドラッグの産物かもしれない。でも、もしそうだとしても何も感じることは変わらない。好きなものは好き、カッコいいものはカッコいい、その事に変わりはないのだから。歌ってるのがゲイ*だと知っても何も思わなかった。面白いものは面白い。




あードラッグの話ばかりになっちゃいましたけど、普通に毒殺の歴史なんかの項も面白かったです。とにかくサクッと読める感じで。


*LSDは幻覚剤 サイケデリックなイメージが沸くドラッグらしい。
*同性愛に偏見があるわけではないです。あ、一応僕は異性愛者です。

PET SHOP BOYS - Love.etc