記念競輪をナイターで楽しむようになるなんて、思ってもいなかった私。
川崎記念展望を見て、明日の準決勝のメンバーに平原康多選手の名前がなくてガッカリ…
初日特選で、一人異空間で走っているかのような強さだったので…
と思っている方は、全国にたくさんいらっしゃると思います。

先日、オリンピックメダリストの方とお話させて頂く機会があり、
「壁にぶつかったときこそチャンス!」
と教えてくださいました。
メダリストになるような志の高い人ほど、
たくさんの困難を乗り越えてきています。
さらに、
「勝ったとき、成功したときほど反省するべき」だそうです。

このお話をお聞きしたときに、競輪選手で真っ先に浮かんだのが平原選手でした。
昨年の前半の困難から競輪王、グランプリ出場、
そして今年の全日本選抜優勝の流れがあったからというのもありますが、
勝利選手インタビューではいつも謙虚で謙遜されているのは、
現状に甘んじない気持ちが常にあるからだと思いました。

明日からの川崎記念は、年末のグランプリ出場を目指して進化し続けている
地元の郡司浩平選手の走りに期待し注目します。