そろそろ夢から覚めた方がいいです。

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2018年くらいから徐々に表面化された、いわゆる「かぼちゃの馬車事件」。

その後いろいろと問題が露呈され、不動産投資業界全体の問題点が表面化したと思います。

業界の雑誌、新聞やネット記事も、どこの会社が悪い、どこの銀行が悪いと犯人探しをして、

責任のなすりつけ合いをしました。

また騙された投資家が悪いとか批判している人もいました。

○銀行の株主総会には、被害にあったという人から怒号が飛び交うなどということもありました。

私もそのような話をしたり、記事にしたりもしましたが、いつまでもそんなニュースにフォーカスしても仕方ないです。

ネガティブにフォーカスしてしまうということですね。

確かにこの手の事件は、話題にもなりますし、ゴシップネタとしても最高ですからね。

そんな事件から3年ほど経過しましたが、不動産業界は融資が厳しくなってきて、緩くなる気配すら感じられません。

しかしこの状態で愚痴っていても何も始まりません。

早く夢から覚める必要があります。

自己資金なしでも買える？

・融資が厳しくて物件が買えない

・自己資金ゼロで買えていたのに、いまは自己資金がかかってしまう

・2017年頃までは、なんとかスキームがあり、自己資金なしで買えた

・・・

今は厳しくて物件が買えないという人が非常に多いです。

こんな夢からも覚めた方がいいです。

しかし、そもそも自己資金ゼロで物件を買おうという考え自体が間違えている、と認識してほしいです。

頭金２割、３割というのは厳しいものがありますが、フルローンを引いて、

せめて諸費用は自己資金でまかないたいところです。

普通の事業をやるのにも、融資は受けるでしょうけれども自己資金も一定入れると思います。

不動産投資では、1億、2億の物件に融資を受けて買うのですから、せめて諸費用は払って！というのが銀行サイドの考え方です。

ここまで言ってもまだまだオーバーローンで、自己資金は一円も払わないと思っていませんか。

いつまでも2017年当時の古いやり方では、一生物件は買えません。

不動産賃貸業の生命線である物件購入ができないということです。

通常の企業は増収増益をめざします。

不動産賃貸業の増収増益は物件を買うことです。

不動産投資では物件を買えないというのは、マグロが泳げなくなった状態です。

これからの時代は、真っ当なやり方で、新しい取り組みをしていくことで、実は大きく規模を拡大していくことも可能なのです。

まだ私自身も試行錯誤中、開発中の投資方法なので、ここまでで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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