一年ぶりの公式戦登板は先発で3回6失点、負け投手という結果に終わった。

なぜこのようになってしまったのか、全ては自分の準備不足、エゴに他ならない。
この試合が決まった時、監督に「この試合先発で投げたいです!」と言った。これが全ての間違いであった。
この当時、私は焦っていた。2021年10月31日に右肘を故障しマウンドから離れている間、滝野川ブルーウイングスは勝ちを重ね、北区連盟3部を優勝や強豪チームを撃破していた。
既存のチームメイトのレベルアップ、なんでも高レベルでこなすことのできる凄いやつの加入、チームは上へ上へ突き進んでいくが自分は故障したまま自分だけが取り残されていた。
そんな中の1月、復帰目指し投球練習していた際、回復に向かっていた右肘がまた痛み、復帰の目処が白紙になった。
この時の絶望感というのは大きかった。チームメイトの更なる成長を目の当たりにし、同じところをぐるぐる回っているだけの自分に呆れて一時はもう野球さえも辞めようとも思ったほどだ。チームでの居場所はない、そんな風に思っていた。だから背番号1を欲しがったり滝野川ブルーウイングス選手第1号を連れ戻したりした。
幸いなことに右肘の故障は快方に向かい段々と投げられるようになり4月には練習試合での登板を果たすことができた。そんな時に決まった今回の試合、ある考えが頭の中に浮かぶ。
「この試合に先発登板をして復活勝利を飾れば居場所ができるのでは?」
この大会は予選リーグから勝ち上がると決勝トーナメントに行けるというもので、今回の試合は予選リーグの1つの試合に過ぎない、さらにこの大会にはホームページに試合の寸評が載る。物書きの監督ならば上手く書いてくれるだろう、そして何よりも対戦相手は自分が公式戦初登板をして一死も取れなかった相手である。1年ぶりの公式戦登板するならこの相手、全てが揃っている。
これはいいドラマになる。
はずだった…
結果は先述した通りだ。
初回はよかった。最高であった。
でもそれだけ、次の回から捕まり始め、また次の回のマウンドに志願してしまった。試合のことは見えていなかった。自分の描いたドラマを主人公としてどう演じるかしか考えていなかった。完投した方がカッコいいとかそんなところ。結果、3回に大きく捕まりこれが決勝点になってしまう。ベンチに帰る時に試合のことを考え出した。もう遅い。
完全なるチームの私物化である。
監督は采配ミスと考えているだろうがそんなことはない、ただの1選手によるチームの私物化によって引き起こされた敗北だ。
以前監督に「お前がもし連盟の決勝で投げたいって言って来たら投げさしていいし、それでボロボロに負けてもいいと思っている。」と言われたことがある。その善意、自分への信頼から来た言葉を利用してしまったのだ。
どうすればドラマチックだとかそんなことばかり考えてしまい、相手について何も考えていなかった。自分の現在の能力を知ろうとしなかった。こんなの打ち込まれて当然である。
最近チームに入った人にもナメられないように、居場所を作るために手柄を立てようと功名心にはやってしまった。
全ては自分の責任である。
今回の件、ご迷惑をかけ誠に申し訳ございませんでした。
そして今まで以上に頑張ろうと思いました。

なぜこのようになってしまったのか、全ては自分の準備不足、エゴに他ならない。
この試合が決まった時、監督に「この試合先発で投げたいです!」と言った。これが全ての間違いであった。
この当時、私は焦っていた。2021年10月31日に右肘を故障しマウンドから離れている間、滝野川ブルーウイングスは勝ちを重ね、北区連盟3部を優勝や強豪チームを撃破していた。
既存のチームメイトのレベルアップ、なんでも高レベルでこなすことのできる凄いやつの加入、チームは上へ上へ突き進んでいくが自分は故障したまま自分だけが取り残されていた。
そんな中の1月、復帰目指し投球練習していた際、回復に向かっていた右肘がまた痛み、復帰の目処が白紙になった。
この時の絶望感というのは大きかった。チームメイトの更なる成長を目の当たりにし、同じところをぐるぐる回っているだけの自分に呆れて一時はもう野球さえも辞めようとも思ったほどだ。チームでの居場所はない、そんな風に思っていた。だから背番号1を欲しがったり滝野川ブルーウイングス選手第1号を連れ戻したりした。
幸いなことに右肘の故障は快方に向かい段々と投げられるようになり4月には練習試合での登板を果たすことができた。そんな時に決まった今回の試合、ある考えが頭の中に浮かぶ。
「この試合に先発登板をして復活勝利を飾れば居場所ができるのでは?」
この大会は予選リーグから勝ち上がると決勝トーナメントに行けるというもので、今回の試合は予選リーグの1つの試合に過ぎない、さらにこの大会にはホームページに試合の寸評が載る。物書きの監督ならば上手く書いてくれるだろう、そして何よりも対戦相手は自分が公式戦初登板をして一死も取れなかった相手である。1年ぶりの公式戦登板するならこの相手、全てが揃っている。
これはいいドラマになる。
はずだった…
結果は先述した通りだ。
初回はよかった。最高であった。
でもそれだけ、次の回から捕まり始め、また次の回のマウンドに志願してしまった。試合のことは見えていなかった。自分の描いたドラマを主人公としてどう演じるかしか考えていなかった。完投した方がカッコいいとかそんなところ。結果、3回に大きく捕まりこれが決勝点になってしまう。ベンチに帰る時に試合のことを考え出した。もう遅い。
完全なるチームの私物化である。
監督は采配ミスと考えているだろうがそんなことはない、ただの1選手によるチームの私物化によって引き起こされた敗北だ。
以前監督に「お前がもし連盟の決勝で投げたいって言って来たら投げさしていいし、それでボロボロに負けてもいいと思っている。」と言われたことがある。その善意、自分への信頼から来た言葉を利用してしまったのだ。
どうすればドラマチックだとかそんなことばかり考えてしまい、相手について何も考えていなかった。自分の現在の能力を知ろうとしなかった。こんなの打ち込まれて当然である。
最近チームに入った人にもナメられないように、居場所を作るために手柄を立てようと功名心にはやってしまった。
全ては自分の責任である。
今回の件、ご迷惑をかけ誠に申し訳ございませんでした。
そして今まで以上に頑張ろうと思いました。