父はわたしに対して
絶大なる評価をしてくれる。

「すごい」
「賢い」
「偉い」と。

もしかしたら、わたしは、
母による否定と父による肯定という
ある意味でバランスの取れた家庭で
育ってきたのかもしれない。

父からの過大すぎる肯定的な評価が
時に自分に対しての叱咤激励になり、
時に自己否定を拍車がける要素になる。


わたしは確実に
父が褒め称えてくれる程の娘ではない。

だから、それに匹敵するくらいの
誇れる娘になってやろう!と思えたり、
そんな出来の良い娘じゃないんだよ、と
申し訳なく思えてしまったり…。


でも期待してくれる人がいる限り
強がりでもいいから
何か成し遂げてやろう!と思える。

たまにむず痒くなったり
なに言ってんだか、と思ったり
わたしのこと何も知らないクセにと
八つ当たりの考えを持ったりするけど

父からの過大評価が
わたしの原動力なのは間違いない。