Specia Latticeのブログ

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自分は永遠に生きたい 少なくともその願いは今では叶わない

 

しかし、自分の生きた記憶は永遠に人々の記憶に残したい

 

これは叶うだろう、少なくとも今のデジタルテクノロジーが未来永劫続くならば

 

或いは、アナログな書籍として失われない形で残っていくならば

 

このブログでさえも、永遠に残ってしまい、かつ後世に再閲覧可能となろう

 

しかし、自分が望むほど後世は自分に肯定的評価を下さないかもしれない

自分が思ったことが後世にいい影響が残ればやと思う、いや少なくとも友人や恋人、配偶者、子や孫などにと思って、或いは自分が生きている、楽しんでいる、悲しんでいる、怒っている恣意を先の人に伝えたいと思ってブログを綴り、

自分の思い、考え、さらには自分自身の存在を肯定してもらいたいとさえ思うだろう

それでも、今の自らの評価を未来の人から覆すことはできない

 

逆に否定的評価も肯定的評価につながることもあろう

明智光秀が分かりやすい例かもしれない

 

それほどまでに、自分の生きた証というものは虚ろい易いというもの

 

いやひょっとしたら、自分の意思は電磁的モノリスとなって、体は失っても思考はコンピューターに残され、自分が虚ろわざる者として

存在するかもしれない

 

そうなれば生きた証は電磁的に自分の意思としてずっと存在し続けることになるだろう、他者に意図的に電磁的に消去されない限りにおいて

 

それでも数十億年後には地球は存在し得まい

 

いやその後には人類は何らかの形で、例えば他の惑星への移住、他の宇宙への転移、電磁的記憶装置への精神のモノリス移植という形で「意思」としてこの「世」に存在し続けるかもしれないが

 

だがそこまでして自分の意思を、死ぬべし親から継いだ意思をずっと残して楽しいことがしたいのか、甚だ疑問極まりないと思う