先日行われた懇親会で
久しぶりに素晴らしいスピーチを聴くことが出来ました
それは一番最初の、主催者代表挨拶
毎年、この会には司会として参加させて頂いているため、
何度となくこの代表者のスピーチは耳にしているものの、今年は格別でした
参加者へのお礼からはじまり
業界の現状とニーズを印象的なフレーズで表現することで
まさにつかみはOK!
ノリと勢い、不必要な笑いなどでごまかすことなく、
最後まで丁寧な言葉で誠実に語られていました
また、手振りもココぞというタイミングで自然に、かつ話の内容とドンピシャリあっていて
一瞬オバマ大統領のようにも見えたほど
そしてスピーチの最後には、
つかみの言葉を再度使って聴き手に印象付ける
もうパーフェクトです
あとから伺うと、内容は原稿に起こされたていたとの事
どこで、誰に対して、何を、どのように伝えたいのか・・・を考え、準備されていたはずです
スピーチをすることへの責任、
自己表現することの意味を理解されている方なのです
「話すのは昔から苦手で・・・」
「口下手なもので・・・」
「人前では緊張してしまって・・・」
そんな言葉を聞くことがよくあります
今回の素晴らしいスピーチをされた方とは、
ラジオ番組をきっかけにご縁を頂き、20年以上のお付き合いになります
当初は話すことをそれほど得意とされてはいなかったようです
人前で話すことが上手な人は、生まれつきではないのです
苦手だから人一倍準備をして、練習をする
その繰り返しによってスピーチ力は磨かれていくもの
なのです。。。