ハワイで働いていた頃。


なんとハワイの人は働くことが嫌いなんだろうと思ってました。



われわれ日本人は真面目で勤勉だなー、と。


でも、1年も経った頃、アメリカ人の友人に聞かされました。



彼らの仕事に対する考え方は、聖書に由来するのだと。



楽園に住んでいたアダムとイブ。


禁断のリンゴを口にしたとき神の怒りに触れました。



この先祖の罪を償うために、人間は労働を課せられている。


つまり労働は、罰を与えられているのである。



だから、なるべくなら働きたくないのは当たり前。


就業時間が終わったら、とっとと帰る。



こんな話でした。




当時は不真面目さに理由をつけただけのように聞こえましたが、


働くばかりが人生ではないな、自分の時間が何より大切だな、


と思うようになるまでには、あまり時間がかかりませんでした。



いまではすっかり、日本人の労働観念とかけ離れた考えの持ち主です。