高橋知佳です。
今日は泣きっ面にハチのような１日です。
治りかけの風邪の鼻水はズルズルだわ、
チェロのボーイングの脱力の感じがつかめないわ、
母は不機嫌で夫婦ともに無視されるわ、
春巻きを揚げて手首をやけどするわ・・・
でも、こんな日も
淡々とピアノとチェロを
何時間も練習していられる自分は、
以前より一皮むけたのだと思います。
自画自賛です。
人生には
もうやってられない！という瞬間があります。
できない自分に嫌気がさす日があります。
そして、そういう日は
過去に起こったショックなことを
いろいろ思い出すものです。
そして全てをかみしめて
ゆっくり自分を動かすのです。
三十を過ぎて、さらに強く思うのは、
自分がこれから成したいことに
人が何を言おうが本当に構わないということ。
ピアノが上手な人なんてたくさんいる。
チェロが上手な人なんてたくさんいる。
英語ができる人なんてたくさんいる。
だから何ですか？
できる人がたくさんいることが
私がやらない理由にはならない。
私は、自分が表現したいことを表現するために
やりたいことをやらなければ
生きていけないのです。
先ほどの「たくさんいる節」は
母の口癖です。
そして、「そこまでにはならなくていい節」も
母の口癖です。
オーケストラにまでは入らなくてもいい。
協奏曲までは弾かなくてもいい。
あなたはそこまでにはならなくていい。
？？？
うるさいです！
ほっといてください。
私、どこまでも進みたいです。
どんな方法でも、どんな戦略を立ててもいい。
やりたいこと、やってから死にます。
以前は、悲しくて不機嫌な日は
お話にならなかった。
そういう日は練習はお休みの日だった。
でも最近は、どんな日も、
練習して前に進みたい。
前に進まなくても練習したい。
今日は母に怒っているので
母の口癖へのイカリ特集ですが、
いつもは非常に仲良しです笑。
英検とは関係ありませんでしたが、
同じような気持ち、経験された方も多いのでは？
と思い、書きました。
どうかできないと悔しい気持ちになっている方は
私の思いが参考になりましたら幸いです。
