英検1級講師@東京
高橋知佳です。
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先日、3級の生徒さん(中1)の授業中、
「リスニングの第3問のナレーションは
会話じゃないし、長いので、
どこに答えがあるのか探すのが大変・・・」
とおっしゃっていました。
そう、3級は
第2、3問は放送回数2回なので、
1回目の最後のQuestionの内容を聞いて
答えを探すという手に出られるわけです
その話を聞いてから、なんだか
自分の中学生時代が懐かしくなりまして。
実は、私が英語に初めて出会ったのは
中学1年生のときです。
私の家族は、
英語を小さいときから習わせることなど
特に考えてもいなかったわけです。
でも、中学生になってから、
学校や塾で授業を普通に受けていると
リスニングの機会ってなかなかないのです。
リスニングの問題を解くときも、
少し難しくなると当て勘ゲームみたいな感じで
聞き取れないのはまるで普通のことのよう。
それを思い出してしまって
急におかしくなってきたわけです。
聴き取れるようになるまで聴く
という単純なことを、
なんでずっとしなかったんだろう。
ただただ、気づかなかったのですね。
それは本当に仕方のないこと。
というわけで、
私はその後も大人になるまで
英語をちゃんと聴きとれることはなく・・・
社会人になって、友人の助言により
はじめて英語のディクテーションを
始めたわけです。
そして、今、
ちゃんと聴き取れております
まだ始めていない方、
ぜひディクテーションをやってみてくださいね
※ディクテーション・・・
英語を聴きながら、何度も音声を止めながら、
書きとってみること。