高橋知佳です。
先日、友人とランチをしていたとき
学校のいじめの話になり、
とても悲しい気分になりました。
思い起こせば、私も学校は息苦しかった。
いろんな意味で。
当たり前を当たり前だと思えば
どんなに楽だっただろうと思う。
でもいろんなことが目について
私は何につけてもいろいろやらかした。
みんなで何かをすることが苦痛でしかなく、
登校拒否はするわ、勝手に途中で帰るわ。
人間関係という意味では
塾は救いだったけれど、
塾には塾で疑問点がたくさんあり
私はまた自分の世界を作った。
集団の授業とも受験とも切り離された
自分だけの楽しい、本や映画との対話。
英語だったら、辞書で語源を調べて
今までの人類の歴史を感じて
勝手にひたって遊んでいた。
数学は数式に数値を入れる練習問題を
やる意味が分からなかったから、
なんでも図にしたり、公式を導いたり
スケジュールだらけの毎日では
とても時間が足りなかった。
私にはやりたいことがたくさんあったから
学校に行く時間なんてなかったのに笑。
でも、そんな世界を
見つけられなかったらどうだろう。
家の環境が平和でなかったら？
お金がなかったら？
いじめられて学校に行きたくなかったら？
学校に行くことが普通だと思われていて、
もし自分がダメ人間にしか
見えなかったとしたら？
閉鎖的な社会の中で
追い詰めてしまったら？
私の中で結論は出ています。
無料のオンライン教育で
単位をとれるようにする。
小学校から大学まで。
学校は今まで通りあっても、
通いたい人は通い
通わない人は通わない。
としたら、どんなにいいだろう？
このTEDはそんな教育を
少し垣間見ることができます。
もう学校にしか情報がない時代とは違う。
学びたい人はどんなことからでも学べるのです。
Daphne Koller: What we're learning from online education
笑いあり涙ありの、オススメTEDです
