こんにちは、もりぞんです
今、何もしなかった日に枕元で読んでいるのは
この本です
各段落ごとに日本語と英語を照らし合わせて読んでます。
- 奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)/新潮社
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- My Stroke of Insight/Hodder Paperback
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脳科学者のジルが
自分が脳卒中になったときのこと、
普通に生活ができるようになるまでのリハビリの様子、
この経験を通して得た気づきなど
を詳しく書いています。
私たちは記憶をもとに
自分が誰で、どんな人間であるか
把握しています。
でもときどき、自分の経験が
自分を苦しめたりもします。
悩んだり、迷ったりして、
目の前のことに集中していないのです
でも、もし「今」という瞬間しかないとしたら、
悩みも迷いもないはずです。
ジルは偶然にも脳卒中になった朝、
その不思議な感覚を体験するのです。
それはとても「幸福」な感覚だったのです。
自分でありながら、「今」を生きる。
これは私たちにとって永遠の課題なのかもしれません。
この本はみんなにも、「今」を生きてほしいという、
ジルの思いのつまった素敵なお話です