恋愛において金は重要であるわけで。
いや、自分だけの問題だけでも重要だ。
どんだけ稼げば金持ちかわからないし、貧乏とは言っても満足していれば問題ないように思えたり。
先日、この本を読んでびっくりした。
女が書いた本だが彼の月収が11万。同棲だのなんだのでもうお互い40歳。
この男性はかなり満足した生活をしているが、この女性のほうが最初はかなり不安だったらしく金の事ばかり考えたようだ。
でもその彼を見てていつの間にか「まあ楽しいからいいか」という感じになる。(だが、その境地にいくまでかなり時間がかかった)。
稼がなくて良いとは思わないけれど楽しければいい。
しかし、この本の男はなんだかんだで「家電貯金」やら「お酒代」も残してるということがすごい。
しかも毎日楽しそうだ。
ほのぼのとしつつ、男性である私はこのように生きれるかと自問自答。
うーん、、、難しいなあ。
家族や恋人の理解があってこそこういう貧乏生活は満喫できるように思える。
理解がなければただの「甲斐性なし」と言われそうだしね。
面白くもかなり考えるノンフィクション本でした。
今日の1冊 稼がない男 西園寺 マキエ (著)

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)