あなたが演じていたドラマ
『愛されたい』
は終わりです。
ドラマの設定は
「愛されたいと願う状態を継続すること」
そのために満足いく愛を受け入れてはいけませんでした。
満たされてしまっては願いを継続することができなくなるからです。
8割ほどの分量を手に入れては「願いが叶った!」と見せびらかしていましたね。
7割の分量の人はあなたに嫉妬し、あなたに優越感を与えてくれました。
9割の分量の人はあなたに嫉妬と劣等感を与える役目でした。
「愛されたいと願う状態を継続する」ために、様々なバージョンを生み出しました。
9割だと思っていた人を追い越す優越感
6割だと思っていた人に追い越される劣等感
あなたは「避ける」「避けられる」という技を使ってたくさんの人を登場させ、
「愛される」「愛されない」の均衡を測ってきました。
「愛されない」を生み出してからの「愛される」は苦いコーヒーの後の甘いケーキ。
癖になる甘さが快感だからです。
さて、今まであなたから去った、もしくはあなたが絶った登場人物を振り返ってみましょうか。
苛立ちや嫌な感情を鉛の塊やゴミ袋いっぱいの生ゴミに変えて、足元のブラックホールへ落としましょう。
素粒子レベルの原初の姿に戻しましょう。
そうして感情の掃除をしたら、残ったものを冷静に見つめられるでしょ?
目立ちたがり屋、自慢屋、悲劇のヒロイン、お気に入りをはべらせる人、過去の栄光を語る人。
批判する人、卑下する人、劣等感で連結して群れる人々、いいねとフォロワーを欲しがる人。
誕生日アピール、知識アピール、がんばってきたアピール、波乱万丈アピール、容姿のアピール、かわいそうな自分アピール。
苛立ちを感じたのは何故か?
「愛されたいと願う自分」に気付かないよう避けるためです。
彼ら彼女らの言動はすべて他者から「愛されたい」という願いがとらせたもの。
それが鏡に映った
「愛されたいと願う自分」だと気付いてしまうと、このドラマは終わってしまうからです。
コーヒーの後の甘いデザート。
劣等感の後の優越感。
相対性と分離の世界にいる人間にしか味わえない、この味をめいっぱい堪能するため、両親を選び家庭環境を設定し人生のストーリーを組み上げ…
緻密な計算のもと、ワクワクしながら生まれてきたのですから、そうそう終わらせるわけにはいかなかったのですね。
でもこの大作映画もついにクランクアップを迎えました。
あなたが苛立った人々が、満面の笑みであなたに花束を差し出します。
嫌なアイツもウザいあの人も、あなたが配役を決めてお願いしてあなたの映画に登場してもらった大切な仲間です。
花束を受け取ってください。
どれだけドラマの中で苛立ったとしても、あなたの人生ドラマに登場してもらった役者のみなさんとは信頼と深い絆で結ばれていることに気付くでしょ?
感謝と握手と、それだけでは伝えきれない愛しさをハグで伝えてこのドラマを終わりましょう。
次のドラマはどうしたい?
次回もお願いしたい人には新たな配役をお願いしましょう。
8割のビーカーが満タンになって水がこぼれる。
こぼれないようビジョンの中で球体にしたら水ではなく光が漏れ出す。
かつてメッセージでよく受け取った「位相の転換」とはこういうことか、と思う。
「昇華」という言葉では表現しきれなかったのは
固体→気体への昇華ではなく
水→光という
素粒子レベルの位相の転換だったからだ!!!
このビジョンを人生のドラマに落とし込めということ?
次のドラマのタイトルはもう発表したでしょ?
え?…放射する光…
「輝きを放て!」
「仲のよかった友人に違和感を感じる」
という人〜!?
多くないですか?
私の周りにはやたら多いですよ。自分含め。
どーんとエネルギーがトルネードして
次のドラマのシーズンになるので
配役と登場人物が変わるみたいです。
嫌な感覚は思考を使う前にブラックホールへポイっとな。
今日の12:30に月食が始まり
13:14に満月なんですって。
陰になってからの陽だなんて
切り替えのタイミングを示す
天体からのメッセージですねぇ☯
HELIX
私の新しいドラマの第一話目はコチラです↓笑