命を吹き込め
目を覚ませ
さあ太陽が降り注ぐ
天が揺れて
大地が潤う
太陽を連れてきた
あなたは誰だ
愛しい光よ
生命を育んだ
あなたを誰かが
神と呼ぶ
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「ヒライアカル・ライジング」
(hiliacal rising)
とは、日の出直前にシリウスが東の空に昇ることで、古代エジプトの暦にとって、洪水の時期を示す重要な現象でした。
古代エジプトにおいて、
オリオンからオシリス神が
シリウスからイシス神がやってきて
2人は兄妹でありながら夫婦であり
国民に愛される王としてエジプトを治めたとされています。
「hiliacal rising」という言葉が琴線に触れ、心が揺すぶられ、すごい勢いで描いたこの作品は3日で完成したという自分でも驚きのスピード。
(通常、半月~1ヶ月)
今までは、ビジョンや夢で見たものを外に取り出して理解したくて絵を描いていましたが、
今回はイメージを脳内に焼き付けるために描いたものです。
天体・太陽・地球が一直線に並んだとき
最大のエネルギーが降り注ぐ。
そのエネルギーを純粋なまま受け取れるよう図示したものがこの作品です。
90度の角度を保ってゼロポイントで受け取り、自分へ向かう方向へ反転させて深く落とし込む、という…。
これからたくさん情報が降り注ぐので、
夏至に向けて受け取り方を練習しておきなさい、ということのようです。
練習第一回目は10日の満月。
では、燃え尽きた灰状態からライジングした私の新作をもう一度載せて終わります。