レオナルド・ダ・ヴィンチ
といえば、
「ルネッサンスを代表する芸術家」
というイメージが一般的でしょうか。
私もそう思っていました。
しかし美術のテスト対策で出会ったレオナルド・ダ・ヴィンチは
(期末テスト期間、息子の家庭教師と化していたため…)
音楽・建築・数学・幾何学・解剖学・生理学・動植物学・天文学・気象学・地質学・地理学・物理学・光学・力学・土木工学など様々な分野に顕著な功績と手稿を残した(Wikipediaより)
超絶、天才!!!
彼はIQ180だったと言われています。
ちなみにIQ100が一般人、
東大生の平均がIQ120、
IQ150を超えると天才(MENSAに入れる)
IQ180は2000万人に1人
ダ・ヴィンチとアインシュタインもこの辺り。
ダ・ヴィンチの作品が黄金比やフィボナッチ数列などの幾何学的な計算に基づいていたのは知っていましたが、音楽もできるとはね。
やっぱり!
芸術と数学と音は密接な関係にあり、すべての学問はやがて融合するんだ!
と思っていたところ…
4月に放送された特集番組を今のタイミングで見ました。
そういうタイミングにも意味を感じます。
子供のころ、
「時間とは何なのか」
がどうしても分からず、
小学5年にしてアルバート・アインシュタインの
相対性理論・特殊相対性理論
に出会って時間を理解し身震いするほど感動したという。
5億人に1人、IQ188の頭脳を持つ青年、太田三砂貴(みさき)君の特集番組です。
彼は独学でピアノを弾き、交響曲を作曲し、絵がめちゃくちゃ上手い。
光の方向、量、影の加減を頭の中でプログラムを走らせて瞬時に計算して描いちゃう。
波の速さは地面からの高さの平方根に比例することを思い描くとより良い絵が描けるんですってよ…
ダ・ヴィンチと同じく、天才はやはり、
数学と芸術と音楽に才能を発揮する
これはとても重要な気付きのように思うのです。
レムリアやアトランティスは科学と芸術が融合した世界であったと言われること、
高IQの人物が生まれる理由、
私たちの方向性を指し示しているように感じますね。
あらゆる物理現象、色、音楽は自然が教科書。
うん、それは理解できる。
センス・オブ・ワンダー!!!
水たまりを眺めて、波は小さな波の集まりであるというホイヘンスの原理を見いだす。
うん、それは理解し難い。笑。
「文章の構成デザイン、感性、文字を選ぶセンス…
作品を読めば作者の世界線、作者の住む次元が分かる」
という彼の言葉が私の琴線に触れました。
平面が二次元、立体が三次元という意味での次元ではなく、
薄く重なったレイヤーのような、レベルとも言う、人によって違う次元。
自分と同じ次元だと感じると嬉しくなっちゃうその感じ、
私にも分かる!
と言うのはおこがましいかもしれませんが、
数学は世界を理解する手段
芸術は世界を確認する方法
だと思っています。
その根底にあるのは
「知りたい!」
という純粋な「好奇心」
感性
を大切に世界と向き合う姿勢を
私は今後も大事にしていこうと改めて思ったのでした。
自分のIQ、知りたいような知りたくないような…