考察:センス・オブ・ワンダーとは | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

うーん。

この冬が始まろうというころに
何故こんなトロピカルな作品を描きたくなったのか我ながら謎です。
 
新作アート
「謳歌」

 
「飛翔」
 
描いた鳥は、火の鳥のモデルと言われている「ケツァール」です。
図らずしも、これを製作期間中に
テレビで手塚治虫の「火の鳥」が放送されていました。
シンクロ来たなぁ…
 
前回、思わせぶりに書きました
「あなた」
が指すのは誰なのか?
 
世界を謳歌し飛翔するこの鳥に語りかけるようであり
世界の創造主「神」への質問のようであり
世界(アート)の創造主「私」への自問自答のようであり。
 
でも書きましたが
”絵を描く”ということはまるで
世界を創り上げるようなもの。
自分だけの、完全なる世界を
自分が創造主となって描くのです。
 
私のブログの説明に
センス・オブ・ワンダーをアートで表現します
と書いています。
 
センス・オブ・ワンダーとは、
「神秘さや不思議さに目を見はる感性」
 
子供のころ、きれいな植物や面白い虫を眺めて
「わぁ~!」
となった、あの感覚です。
 
世界を見渡して、目にとまったそういう感動を
ねぇ見てみて!!!
とアートにして私の世界とする。
 

 
人生もまた、アートと同じく
創造主は自分。
 
センスオブワンダーの感動で満ちた人生を生きる。
 
そういうアーティストであり
そういう人間でいたいと思っています。
 
というタイトルを付けた過去作品を紹介して終わります。
 
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「センス・オブ・ワンダー」
 
ヒツジグモ
 
虹がかかった
トカゲのしっぽ
 
トンビを見つめる
トケイソウ
 
オオスカシバに
胸ときめいて
 
空の青と
アオスジアゲハ
 
水晶と
孔雀の羽に
ヘビのぬけがら
 
宝物をしまったら
 
あの空めがけて
遊びにいこう