スピード経営・スピード産業・スピード解決・元SPEEDの新垣○絵(あの人は今・・・ジャマイカ!)

最近、スピードと名のつく言葉が多くなっている。
これは、世の中全体がスピードアップしていることを表している。

未来学者アルビン・トフラーは「昔の1年は今の1日に相当する」とし、世の中の加速度的変化を指摘している。

テレス・マッケンナという研究者は「タイムウェーブ・ゼロ理論」の中で、

ファッションや技術などの変化のサイクルが昔に比べどんどん速くなっていると述べている。

マッケンナは、こうした時間の流れのサイクルを分析、時間の加速の度合いを調べた結果、

最終的には加速が極限に達し、なんと時間の流れがゼロになってしまうという予測を立てた。

確かに、相対性理論では、光速で動く物体は時間の流れがゆっくりになることを明らかにしている。

しかし、そんな研究を紐解くまでもなく、最近、時間の流れが昔より速く感じられるという実感がある。

気づいたら1週間が過ぎてしまうし、あっという間に1年が経過してしまう。
そして、もう6月か・・・とか言っているしまつ。

ひょっとしたら、政府が時間を巧みに操作しているのかも。

私は、最近の世の中のスピードについていけない。
めまぐるしく変化する様々な刺激に対し、私の情報処理能力では対処できない。

人間の情報処理能力には限界があるし、注意資源にだって限りがあるのだよ!

私は、そんなスピードアップの世の中で、自分を見失わず流されず、

一定のスピードでいく奴が強いと確信している。

行きつ戻りつ、焦らずいきましょう。
なぜなら、加速度的に進歩した先に待つものは、時間の流れがゼロの世界なのだから。