徳仁港に着いて、久高の神様に祈りを捧げたあと
島に何軒かある自転車レンタル屋さんで自転車を借りて
それから、港のすぐ近くにある食堂へいきました。
（※自転車は時間制なので、ほんとうは食事のあとに借りた方がいいですよ～）
お目当てだったこの食堂の名物、獲れたての海ぶどう丼とどっちか迷ったあげく、ゴーヤーちゃんぷるーを注文しました。
美味すぃ～
ゴーヤーパワーを充電したところで
ジセンタ１号２号３号
いざ出陣！
ちりんちり～ん
島を走っていると、ヴィヴィッドな空の青に植物の緑、そして南国色の花々に出逢えます。
沖縄の花といえば、アカバナ。
パイナップルのようなアダンの実。
アダンは、沖縄の国道５８号線沿いなどでも見かけます。
その見た目からパイナップルやマンゴーのような南国フルーツの味をイメージしてしまうのですが、実際は硬い繊維質でできているため食用には向いていないとのこと。
そのかわり、オオヤドカリやヤシガニの好物として南国の自然生態系のバランスを支えているのですね。～♪
鼻歌まじりに自転車をこいでいると・・
見慣れないサインが見えてきました。
前回訪れたときは、入り口と出口がわからなくなるほど草木がぼーぼーに生い茂って、
強い結界を感じさせるほど厳かな雰囲気だったクボウウタキが、今ではきれいに改装されてすっかり変わっていました。
クボウウタキとは、沖縄の七獄のひとつで、昔から男子禁制とされ、神々のサミットが行われる最高の霊地
神人以外は立ち入り禁止だった聖地です。
それが、オープンな感じになっていて
その光景に鈍～い衝撃を受けてしまいました。。。
クボウウタキの他に、男子禁制が解かれ観光地化した聖地といえば、
世界文化遺産に登録されてスピリチュアル観光スポットとして有名になった斎場御嶽（セーファウタキ）があります。
斎場御嶽は、一部の観光客によって増加するペットボトルやタバコの吸い殻などのゴミ問題と、
御嶽内でお祭り騒ぎをするなどのマナーの悪さが問題視されて、
南城市は、２０１５年までに再び男子禁制化することを検討しているそうです。
へんですよね。。。
神聖な場所をわざわざ乱しに来て、神聖なパワーがもらえると思っているのでしょうかね。
聖地、神社仏閣など神聖な場所に限らず、外へ出るなら最低限のマナーは守りたいもの、です。
『うちなー記～神の島、海の彼方へ～』へ続く
Thank you for looking
みなさん、素敵な１日を