今年もまた3/11という日がやって来て、
私はこの二年間の事を思い起こしました。
5日ですべて準備した”HOPE-fundraising show-”
HOPE
NYにいて、何も出来ない、歯がゆい思いを抱えながら
眠れもせず、食べれもしない、ひたすらUstreamにかじりついて
日本の地震の様子を眺めていた日々。
所属しているゴスペルクワイヤー、教会に呼びかけて実現したコンサート
Benefit concert for Japan
翌年、クワイヤーの皆は
日本語の歌詞を必死に覚えてくれました。
3.11.12
そして今年、3/10/13に
ゴスペルクワイヤーの日本人メンバーで
朝のworshipのオープニングで二年前に歌った「ふるさと」を歌わせて頂きました。
今年は他のアメリカンのメンバーと一緒、ではなかったけれど
それでも沢山のメンバーが教会に足を運んでくれました。
朝起きてlivestreamを見てくれました。
皆泣き、そして日本の為に祈ってくれました。声をかけてくれました。
思えばこの日本人メンバーも入れ替わっています。
今は日本で暮らしているメンバー
それぞれの人生の中で、今はクワイヤーを離れているメンバー
そしてあの地震の時は日本にいたメンバーが今は
ここで一緒に歌っている。
どこにいても大切な仲間達。
私はこうしてこのメンバーでいられる事、一緒に歌える事を誇りに思います。
言葉で言うのは簡単ですが、
それでもそれでも
日本と言う自分の祖国で
皆が安全に幸せに暮らして行ける事を
いつも願っています。