友達と会うのに、資生堂パーラーをリクエストしてみた。
彼女も行ってみたいということで行ってみたら、15時前で1.5時間待ち、と。
一応整理券をもらい、順番が近づいてきたら、お知らせが来る手筈になっているようだった。
しかし1時間半である。
別にショッピングをしたいわけでもなく、仕方がないので、お茶する順番を待つためにお茶をするという。(苦笑)
結局、どういうわけか連絡がこず、次の用事に間に合わなくなるってことで、諦めた。
そして後日、レッスンがちょっと遅めの日、私は一人でリベンジしたのである。
もうこれは、オープン前に行くしかない!と一念発起。
朝ごはんも抜いて、ホテルを出、11時前には到着。
既に行列…。
考えることは皆同じ。
カフェの広さを知らないので、どれぐらいの人が入れるかわからずドキドキ。
結論から言うと、満席になる前に入れました!
しかし、1組ずつゆっくりと入店させるので、結局オープンしてから20分ぐらいは並んで待ちました。
エスカレーターにて上階に。
席に案内されると、
「お鞄は、どうぞこちらに」
椅子を引いて着席させてくれ、小さなバッグはバッグかけを持ってきて、テーブルのところにひっかけて置けるようにしてくれた。
ジャケットを脱いで、椅子にポンと掛けたら、ちゃんと掛け直してまでいただいて。
すんごい丁寧なサービス。
さすがは、資生堂パーラーさん。
こんな丁寧なサービスするには、一気にお客さんを席につかせることができないのも、納得できます。
男性の一人客も何人かいらっしゃいまして、皆さん、パフェを食べてはりました。
男性だって美味しいもんは一人でも食べたいのだ。
バニラアイス。
伝統の、みたいなことが書かれていたので頼んだら、こんな素敵な食器で来た。
レトロでエレガント。
しっかり器も冷えている。
そして、資生堂のマーク付き。
甘すぎず、あっさりしたバニラアイスは、私は好きでした。
丁寧なサービスに気分もよく、店内はゆったりした雰囲気。
大きな声で話をする人もいないし。
メニューにないアイリッシュコーヒーを優雅にたしなむ男性の一人客。
そのアイリッシュコーヒーはワゴンサービスで、その男性のテーブルのそばで、作られてた。
グラスにウィスキーと砂糖を入れたものを、アルコールランプのようなものの炎に当ててくるくるして砂糖を溶かし、その後、別に温めていたコーヒーをポットから注ぎ、最後にクリームをのせる。
熱い飲み物のはずだけど、カップではなくグラスでサーブされていて、なんだかおしゃれ。
その時は、それが何かわからなかったので、お会計の時に聞いたら、教えてくれた。
メニューには載っていないらしい。
(もう一個、メニューに載ってないのがあるらしかったが、名前忘れた…)
昼前から、ウィスキーたっぷりのアイリッシュコーヒーですよ。
お休みの日って感じで、いいですね。
いや、いいものを見せてもらいました。
美味しかったし、楽しかった。