「rainmaker=レインメーカー」の文字どおりの意味は、降っていない「雨」を「作る人」、すなわち「無理やり雨を降らす人」。

200年以上前に、ネイティブアメリカンの「雨ごい師」を、英語で「rainmaker」と呼んだのが起源らしいです。
現代では、「雨のごとく金を降らせてくれる一流の人間」と、比喩的な俗語として使われるそうです。

ちなみに、1956年の同タイトル映画『The Rainmaker』は、ひでり続きの農場の娘と、100ドルで雨を降らせる流れ者とのロマンス。邦題は文字どおり『雨を降らす男』でした!

英語の「maker」は、カタカナ語の「メーカー」より広い意味です。

maker = make(作る)+ -er(~するヒト・モノ)
何かを作るヒト(製作者 etc.)

troublemaker(トラブルメーカー)⇒厄介なヤツ

何かを作る会社(製作会社 etc.)

drugmaker(ドラッグメーカー)⇒製薬会社

何かを作る道具(製造機 etc.)

pacemaker(ペースメーカー)⇒脈拍調整器

以前に『マネーの虎』というテレビ番組があったけど、そこでお金を出資する虎の人達は偉そうに傲慢で不遜な態度で、しかも超上から目線で志願者を見下して説教したり罵倒したりしていたけど、自分達が経営に大失敗してほとんど全員の虎達が会社を倒産させたり破産したりしている。

まあ、3・4人は堅実に順調な経営をしたり、一度失敗しても再び甦ったりしていますが。

その中でも美空ひばりさんの息子さんは、美空ひばりさんの音楽の印税とかが沢山入るから特別だろうと思っていたら、京都の豪華な美空ひばり記念館にお金を注ぎ込み過ぎてお客さんは思ったほど多くなくて閉館。他の事業失敗などもあり東京の美空ひばりさんの実家兼記念館も売りに出されるほど借金まみれで苦しんでいるらしい。

結局、マネーの虎の虎達は全滅と言える悲惨な現状なんだって。



お金って大事なものだけど、人間を勘違いさせたり自分を見失ったりする危険なものでもあるよね。


では、ある回の『マネーの虎』を見てみましょうか。初期の頃だと思いますが、この頃はまだ番組はマトモで真面目な感じがします。



今人気のプロレスラーのオカダカズチカ選手は『レインメーカー』という両手を広げて派手でカッコいいポーズをして観客にアピールします。
『レインメーカー』とはお金の雨を降らせるという意味なのです。
でも最初、コイン1枚の「チャリ~ン!」という所から始まるんです。

ルックスもいいし、新しい技の開発研究やドロップキックなどの柔軟な身のこなし。
しかし、プロレスの歴史に名を刻む為にはまだまだ研鑽や努力が必要です。

最近のオカダカズチカは最後の決め技の「レインメーカー」も外されて反撃されることも多くなったし、今年になって内藤哲也に敗れてIWGPのチャンピオンベルトも奪われた。

これからの新しいオカダカズチカの捲土重来を期待します!


Pink Floyd 『Money』

日本語対訳⤵️


ABBA 『Money,Money,Money』



浜田省吾『MONEY』


これは『マネーの虎』のパロディです。⤵️
思いっきり笑ってください。😸