中世のヨーロッパでクーデターの代わりに、ある陰謀の為に国王の息子の王子さまが悪者達に誘拐された。

王子さまはある秘密の場所に幽閉されて、美味しい食べ物をたらふく食べさせて、食べるものにしか興味持たないようにした。

そして、周りには下品な取り巻きで囲み下品な言葉使いで接した。

数ヵ月後に宮殿に戻された王子さまは悪者達が望んだような堕落した人間には全くなってなく、毅然とした凛々しい王子さまにすぐに戻っていた。

王子さまは「国王を継ぐ使命の私が堕落する訳には絶対にできないと心に誓っていた」と自分のプライドを悪魔に絶対に譲らなかった。

そんな逸話を最近読んで、今の日本や世界の堕落を嘆く気持ちになりましたね。

可愛くても芯はとても強い、頼もしい王子さまです。


星の王子さまのマンガ版の主人公です。



U2 『Pride』


高橋優 『プライド』