オリンピック金メダリストの村田諒太選手が9ヶ月前の世界タイトルマッチで、ボクシングの本場アメリカのラスベガスでロブ・ブラント選手に、な・な・なんと1200発ものパンチを浴びて全くいい所がなく大差の判定負けしてしまって世界チャンピオンの王座を奪われていたのです。
そして、今回はチャレンジャーとして日本の大阪でダイレクト・リマッチです!

村田諒太選手、今回の試合は前回とは全く動きが違います。
対戦相手を見ることが多く手数が少なく試合序盤はさらにパンチが出ない村田選手がブラント選手に対して超積極的にアグレッシブに攻撃しています。勇敢に打ち合います。
ブラント選手もフットワークは使いますが果敢に打ち合いに応じます。
第 1 ラウンドは村田選手のセコンドが「最高の出来だ」と絶賛する滑り出しです。
そして、第 2 ラウンドさらに勇敢にアグレッシブにブラント選手を攻め続ける村田選手。
ロープ際に追い詰めて凄い連打。
遂にブラント選手がダウン。
しかし、村田選手の猛攻の連打は続く。
レフェリーは様子を注意深く見守るが、なかなか試合を止めない。
さらに攻勢を強める村田選手。
ブラント選手は防戦一方です。
そして、遂にレフェリーは試合をストップ。
村田諒太選手が世界チャンピオンに返り咲きました!
前回のあれだけの完敗の敗戦から捲土重来を成し遂げて、自分の試合スタイルも変えてのわずか2ラウンドでのTKO勝利。
本当に素晴らしいです。
セミファイナルでは世界ライトフライ級のチャンピオン拳四朗選手もTKO勝ちで6度目の防衛を果たしました。
しかし、オリンピック銅メダリストの清水聡選手がとても調子が悪くてTKO負けしてしまいました。
ダメージを治して村田選手のように再起してもらいたいです。
ROCKY 『Eye Of The Tiger』
洋楽和訳 Neverending Music ⤵