外国人は相撲を観ると、たいてい驚くらしい。
それは大きい力士と小さい力士が体重別の階級ではなく無差別級で対戦しているからだ。

柔道でも無差別級というのがあるが、オリンピックでは廃止された。

曙と舞の海や若乃花の対戦とかは本当にワクワクした。

ボクシングの世界タイトルマッチで山中慎介選手と対戦するメキシコのルイス・ネリ選手がバンタム級の体重を2㎏オーバーしたとして大騒ぎになり世界王座を剥奪された。

その2㎏というのは、すごい違いらしい。

しかし、大相撲は2㎏どころか、数十㎏違う力士が同じ土俵上で正々堂々と対戦しているのだ。












一般社会に体重別の階級なんかない!
身体ではなく、小さい立場の人間も大きい立場の人間に立ち向かっていかなければならない。