恵方巻が2月の節分に売り出しされ騒がれるようになったのはここ数年前ぐらいからだと思うが、

僕はこの恵方巻で幸運どころか、すごい危機一髪に対面することになってしまったのだ。

会社で必要な資格試験を受験しなければならなくなり、しっかり勉強して自信持って当日になりました。

試験会場の近くまで来て、試験は午後1時からだったので、軽く昼食を食べようとコンビニに。

すると、後輩がそのコンビニにいました。

「先輩じゃないですか。お久し振りですね」「今、このコンビニで働いてるんですよ」

「恵方巻が、かなり余っちゃったんで食べて行ってください。持ち帰るのはダメですがバックヤードで食べ放題ですよ」

僕が「いや、大事な資格試験があるから軽く食べればいいから遠慮しとくよ」と言うと

後輩は「それなら、なおさら元気つけるために食べなきゃダメですよ」

「いや、体力検査じゃないから」

と言いながらもバックヤードへ行った。

「うっ、意外と美味しいじゃないか」と、かなり食べてしまいました。

「ごちそうさま。美味しかったよ。おまえも頑張れよ」と言ってコンビニを後にしました。

そして、試験会場に到着。

いよいよ試験開始です。

しかし、数分すると食べ過ぎたのか強烈な睡魔が襲ってきました…。

もうそこからは試験問題と睡魔との戦いです。




もうダメかもしれない。

でも、これは大事な試験なんだ。
睡魔なんかに負けてたまるか。

頑張るぞ!

そして、試験終了。


帰ってから答え合わせをしてみると合格みたいでした。

良かった。

もう恵方巻はたくさんだ…。