名言で心も元気になりましょう!


勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし


偉人たちの心に残る言葉。 
人生の支えとなる名言をご紹介します。 


今日の名言・格言は

 

勝ちに不思議な勝ちあり

負けに不思議な負けなし

 

- 松浦静山の名言・格言です -

 

名言の心

 

今日の名言は、

プロ野球の野村克也・元監督の名言として

ご存知の方も多いとおもいますが、

もともとは江戸時代後期の平戸藩主、

松浦静山の言葉になります。

 
大名ながら剣術の達人でもあり、

剣術書「剣談」のなかに今日の名言があるそうです。

 
これまでこの名言については、

「 負けたときには、必ず負ける理由がある。
  
  一方で、負ける理由があっても

  外的要因などにより勝つということもある。

  したがって、勝負に勝ったとしてもおごることなく、

  さらなる努力が必要である 」

というようなメッセージがあると考えていました。

 
しかし、「剣談」では、

「 道にしたがい、道をまもれば、

  勇ましさがなくても必ず勝ち、

  道にそむけば必ず負ける 」

ということを説いています。

 
この「道」とは、

「人として行うべき正しい道」

という意味になるのではないでしょうか。

 
前者の意味であっても、後者の意味であっても、

心のあり方という点において、

どちらにも大切なメッセージが込められているとおもいます。

 
自分に足りないことを素直に反省し、

順調であるときもおごることなく

感謝の気持ちを忘れない。

 
また、どんなにつらくても

人の道をはずれるようなことは決しておこなわない。

 
一貫してそのような姿勢、

生き方をすることが

勝つということなのかもしれません。

 
僕にはまだまだ修行が必要なようです。



人の心が動くとき困難は自分への贈り物「壁は自分自身だ」感情に身をゆだねない「優しくなければ生きている資格がない」




今日、またもや日本選手の金メダルです!
バドミントン・ダブルスの高橋&松友ペアが決勝戦で大接戦を制して勝利しました。