ボクシングの二大世界タイトルマッチのIBFライトフライ級の八重樫東選手とハビエル・メンドサ選手の絶対に後ろに後ずさりしない真っ向勝負の大熱戦の末に八重樫選手が打ち勝ち三階級制覇を達成した!

メインイベントのWBOスーパーフライ級の井上尚弥選手は凄過ぎる圧巻の前回に続く2ラウンドKO勝ちだった!

ボクシングの2試合が非常に感動するベストバウトだったが、次の『RIZIN(ライジン)』の総合格闘技戦の前半戦は桜庭和志選手と青木真也選手の対戦しかドキドキ感のある試合はなかった。

しかし、試合開始早々に桜庭選手を倒して上の体勢になった青木選手がパンチの雨あられ。残酷ショー以外の何物でもなかった。

だいたい、倒れた相手を打撃攻撃するのは卑怯極まりない行為だ。

だから、消滅したのに、また懲りずに同じルールでやってる。

青木も、相手陣営のタオル投入が遅いと試合後に文句言うなら、残酷に倒れた相手を殴り続けるのは止めて関節技とかカッコよく決めろよ!

レフリーも、桜庭選手が倒れたまま防御も返し技もできなくて、サンドバックみたいに滅多打ちになった時点で危険を察して試合をストップさせろよ!ただボォ~と見てるだけ…。桜庭選手が不測の事態に陥ったらどうするつもりだったんだ?

リングには桜庭選手の大量の血が落ちて溜まっていた…

RIZINも発展のしようがなく、また自然消滅じゃないか。

本当に後味の悪い試合だった。

高田総括本部長も褌しめて太鼓叩いて「かかってこいや~~」とかカッコつけてるだけじゃなくルールや選手の健康管理も、もっと真剣に考えろや~~!

格闘技はスポーツであって“殺し合い”じゃないんだ!