お笑い芸人の又吉の『火花』が芥川賞受賞の快挙を成し遂げた。久しぶりに本が売れたと文学界も喜んでいる。
又吉は本が大好きでアパートの床が抜ける程本が多かったなどのエピソードがあるらしい。
ところが、国立大学で文科系の学部を減らそうとかいうことが論議されている動きもあるらしいが、これは逆だと思う。日本はもっと母国語たる日本語・国語を大事にするべきだ!
日本語は世界でも有数の美しい言語だ。
日本の会社なのに英語を公用語にするとか全くクレイジーだ。英語は国際語として重要ではあるが。
とにかく、日本語を大事にしてほしい。
ただし、私は又吉氏の作品を急いで読もうとは思わないが…
もっと本当に読むべき本は他に沢山ありますので。
芥川龍之介を指導し育てた夏目漱石
日本文学の巨匠達は今の日本を想像しただろうか?